フランスのブロカント蚤の市で購入したCul Noir (キュノワール)の大きめオーバルプレートです。
Culは尻(こちらでは瓶などの底の意)、Noirは黒を意味し、フランス北部のルーアンやクレモンフェランなどで焼かれた裏面が黒に近いこげ茶色の陶器がキュノワールと呼ばれています。
日本では金継ぎなどが有名ですが、フランスでは金ビスで割れた所を補修した物が多く、それでも希少性から現在では高額で取引されている大変貴重なお品になります。
150年以上遡る18世紀に作られた物になります。
5cmほどのラインがございますので画像にてご確認下さい。ほか、釉薬の貫入、塗りムラや窯傷はございますが使用感はあまり見られず艷やかでアンティークとしては比較的良いコンディションかと思われます。
ご購入に際しましてはあくまでも中古品とご理解いただき少しでも気になる方は入札をお控えください。
※出品前に十分チェックはしておりますが、見落としなどある可能性があります。また、状態評価は主観によるものですのでこれらをご理解いただける方のみご入札ください。
サイズ: 口部分直径約 38.5cm x 30cm x 高さ 3.5cm 重量:2kg