手彩色絵葉書 大阪 木津川橋より川口居留地を望む 明治期
府庁があった江之子島から川口居留地に渡る木津川橋の上から木津川と居留地を眺めた風景。明治30年代後半と思われます。
左手が居留地で、二階建の洋館は25番地あたりでしょう。中央に見える木橋は、土佐堀川と堂島川が合流する付近と居留地をつなぐ端建蔵 (はたてくら) 橋の二代目。明治11年に架けられた初代は明治18年の洪水で流失、翌年5月に木橋として復旧され、明治42年に鋼橋に架け替えられますので、それ以前の風景となります。
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