ナム戦 ジャングル ファティーグジャケット OG-107,class1 新品
1960年代前半にベトナム戦争で、熱帯雨林特有の高温多湿の中でミッションを遂行するため導入されたJUNGLE FATIGUE JACKET (ジャングルファティーグジャケット)です。
襟のコートハンガーループが省略されているところから、最終モデルと思われます。出品商品は68年製デッドストック品です。
アメリカのスワップミートで発見いたしました。最初は、復刻メーカーのリプロかと半信半疑でした。
大きな4つの斜めポケットが特徴の、ファティーグJKTは、近年では、各ファッションブランドからリスペクトされ、現代風にアレンジされた商品を、店頭で見かけた方もいると思います。
熱帯被服(コンバットトロピカルコート)と言われる様に、使われている生地はコットンポプリンという薄くて軽くて濡れてもすぐ乾く素材ですので、残暑が厳しい時期からの軽い羽織として活躍してくれそうです。
私も、ボロですが同タイプのJKTを、春先や秋口にバイクに乗るときに軽く羽織ります。
ドレンホールがあるポケットに入っていた未使用の3枚のワッペン(画像)もお付けします。(余談ですが、ワッペンと一緒に封入されていた、軍曹PETERSON氏のご家族からの手紙は、住所が記載されてましたので、返送いたしました。)
Height:From71inches upとあるので、ある程度の身長の方が、ベストだと思われますが、小柄な方でも、今年のまさにゆったりトレンドの中では違和感もそれほど感じずに済むんじゃないでしょうか。
自分で着ようか迷いましたが、デッドストックで、なおかつワッペン多数とのことで、ミリタリーマニアの方や、究極のファッションリーダーにお譲りした方がよいと判断し、出品いたしました。
半世紀近く、ヤードで眠っていたJKTですが、極めて美品のため、大切にしてくださる方にお譲りしたいです。