加藤了三(12代加藤忠三朗)作・時代芦屋写浜松文真形釜になります。
本物保証品、芦屋釜の特徴であるキメの細かい肌合の「鯰肌」を見事に再現しており、その技術の確かさは目を見張るものがあります。
内部の状態も良くそのままお茶会・お稽古にご使用いただけます。

※ 加藤忠三郎家
尾張徳川藩の御用窯師として茶釜の鋳造をしてきた家系、加藤了三は、昭和57十一代より家業を継ぎ芦屋並びに古作釜の美と技術を研鑽平成3年に十二代を襲名

加藤忠三郎家は、慶長16年より尾張藩釜師として茶道具である「茶釜」を作り続けており、五代加藤嘉左衛門の時、尾張藩主より名字帯刀上下着用を許され、尾張藩「御釜師」加藤忠三郎を名乗り、尾張徳川家のお抱え釜師として活躍

胴径:25.8㎝(鐶付幅28㎝)
高さ:17.2㎝(蓋アリ20㎝)
重さ:4.2㎏