初版帯付 北原尚彦 シャーロック・ホームズの蒐集 東京創元社刊 パスティーシュミステリーミステリ探偵小説


【詳細】
初版帯付 北原尚彦 シャーロック・ホームズの蒐集 東京創元社刊

2014年11月28日初版 東京創元社発行

あの名探偵が、甦る。
ホームズと相棒ワトスン博士の〈語られざる事件〉
世界有数のホームズ・ファンによる、最高水準のパスティーシュ

1927年、アーサー・コナン・ドイルによる最後のシャーロック・ホームズ活躍譚「〈ショスコム・オールド・プレース〉」が《ストランド・マガジン》に掲載されて以降も、この不滅の人気を誇る名探偵の贋作は、数多くの作家によって書かれてきた。本書はそれらに連なる至高の傑作である。大英帝国を縦横無尽に駆け巡るシャーロック・ホームズと相棒ワトスン博士の〈語られざる事件〉を、世界有数のホームズ・ファンが愛と敬意を込めて作品化した、最高水準のパスティーシュ。「ノーフォークの人狼卿の事件」「詮索好きな老婦人の事件」など6編を収録。
【収録作】
「遅刻しがちな荷馬車の事件」
「結ばれた黄色いスカーフの事件」
「ノーフォークの人狼卿の事件」
「詮索好きな老婦人の事件」
「憂慮する令嬢の事件」
「曲馬団の醜聞の事件」
単行本版あとがき
単行本版解説=日暮雅通

北原尚彦
1962年東京生。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家・翻訳家・古書研究家。90年、別名義にて『ホームズ君は恋探偵』で小説家デビュー。作品にヴィクトリア朝を舞台にした怪奇幻想小説集『首吊少女亭』『死美人辻馬車』など。

【状態】
経年劣化により多少の焼け、汚れ、カバーにスレは御座いますが、全体的に概ね良好です。