現代日本名山図会 三宅 修【著】 実業之日本社 2003


現代日本名山図会 三宅 修【著】 実業之日本社 2003

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●2003年版。発売時定価~4,571+税円
●志利邉津山(後方羊蹄山) 臼岳(有珠山) 内浦岳(駒ケ岳) 恵山(恵山) 巌木山(岩木山) 雄鹿山(男鹿山) 七時雨山(七時雨山)〔ほか〕 著者等紹介 三宅修[ミヤケオサム] 1932年東京に生れる。東京外国語大学タイ語科卒業。明治生命、山の芸術誌「アルプ」(創文社)編集室勤務。同誌編集責任者をへて1964年フリーの山岳写真家として独立。1967年、日本山岳写真集団の創立に参加し十三年間代表を務める。山岳写真家、エッセイスト。 山岳愛好家に贈る「忘れた山」「隠れた山」 北海道から九州まで、山を探し歩き写生場所を推定 同じ地点からカメラとペンで文晁の山を再現する ■谷文晁と『日本名山圖會』 今から約200年前、江戸時代後期に谷文晁(1763~1840)という山好きの文人画家がいた。時あたかも文化文政の文化爛熟期である。当時のベストセラー作家であった文晁は、文化9年(1812)に『日本名山圖會』を発表した。内容は北海道の樽前山から九州の桜島岳まで、名山88座を紹介するものであった。世間では、道中記、紀行文に人気があり、目で見る日本の名山に庶民はとびつき版を重ね、ベストセラーとなった。 ■著者と『現代日本名山圖會』 文晁の『日本名山圖會』が発表されてから152年後、深田久弥が『日本百名山』を発表し、これが百名山登山ブームのきっかけを作った。丁度その頃、山の芸術誌といわれた「アルプ」の編集者だった著者はフリーの山岳写真家として独立し、文晁の『日本名山圖會』を目にする。その素晴らしさにショックをうけた著者は、現代の谷文晁となって名山を訪れはじめる。第一に文晁の描いた山を調べ訪れ、第二に文晁が写生したと思われる場所を推定し、第三にその場所から現代の山をカメラに収めた。大気汚染を含めた自然条件の変化、宅地化など、困難な撮影であったが、すべて88座を訪ねることができ、ここに『現代日本名山圖會』が完成した。 本書は、右ページに文晁の山を、左ページに著者の撮影した山を載せ、さらに名山の昔と今を文章で紹介している。地図には撮影地点を付した。いずれも山岳愛好家にすすめたい味わいのある山ばかりである。 巻頭文・串田孫一、装画・大谷一良 。A5ハードカバー380ページ
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