茶道具 なつめ 老松茶器 溜塗 純銀金具付 岩倉秀麿作 溜塗り 老松棗 老松なつめ 茶道


なつめ 老松茶器 溜塗り 純銀金具付 岩倉秀麿作 木箱

なつめ 老松茶器 溜塗り 純銀金具付 岩倉秀麿作 木箱


老松茶器とは本歌(本物)は千家6代家元の覚々斎(かくかくさい)が、千宗旦(せんのそうたん、千利休の孫)が愛用していた湯呑みをモチーフに茶器を考案し、松から何十個か作成し物です。
この松は、1582年山崎の戦い(天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に千利休が作られた待庵(たいあん)、二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。
戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。
ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)があり、大変おめでたいと大事にされていたそうです。
ところが江戸中期に松が枯れてしまったため、この松から作成されたそうです。

【岩倉秀麿】
1948年昭和23年 故 種本徳次郎氏の元に入門
1983年昭和58年 石川テレビに出演
1984年昭和59年 東京目黒ギャラリー小杉にて個展開
1985年昭和60年 富山県高岡ギャラリー在田にて個展
1988年昭和63年 長野県西武百貨店など各地で個展
1988年昭和63年 NHKテレビに出演、全国に紹介される
1986年昭和61年 伝統産業振興会会長賞受賞
1987年昭和62年 漆器連合協同組合理事長賞受賞
1988年昭和63年 石川県山中町漆器研究所、所長賞受賞
1988年昭和63年 第23回全国漆器展(東京三越本店)林野庁長官賞受賞
 以後茶道具専門の塗師として今日に至る


サイズ約直径9×高5.2cm
蓋直径10cm
作者岩倉秀麿作
木箱
備考在庫ありの場合(注文日~3日以内の発送可能)
  (山0丸酒・68050)