森と氷河と鯨 ワタリガラスの伝説を求めて 星野道夫・著


森と氷河と鯨 ワタリガラスの伝説を求めて 星野道夫・著

星野道夫が最後に遺した物語。

「ぼくは、深い森と氷河に覆われた太古の昔と何も変わらぬこの世界を、神話の時代に生きた人々と同じ視線で旅をしてみたかった」

アラスカに伝わる〝ワタリガラスの神話〟に惹かれて始まった旅は、1人のインディアンとの出会いによって、思いもよらない方向へ導かれ、それはやがてアラスカからアジアへの、遠大な帰郷の航海となる。

未完に終わった雑誌連載に、2回のシベリア取材の際に記された著者の日誌を加え、1冊にまとめたものが、没後21年を経て、初めての文庫化。

出版社:(㈱)世界文化社
発行日:2006年8月15日(第1刷)
著 者:星野道夫《写真家》
頁 数:209ページ

状 態:未読自宅保管品です。