11889/ ルイヴィトン Louis Vuitton LV 幻の一着 500万↑『あまりにも特別、紛れもなく頂点に位置する生地』神の繊維 VICUNA 奇跡のような生地ウーステッド（厳選した長く細い糸のみを使用した生地）ビキューナカシミアジャケット

●ルイヴィトンの冠がついた 51%のビキューナと49%のカシミアをウーステッド（厳選した長く細い糸のみを使用）で仕上げた奇跡のような生地

フロントの両サイドのポケットはしつけ糸もついたままです。

現在このクラスの製品をルイヴィトンで再現すると軽く500万以上するお品です。

現在、LVですとビキューナカシミアのフランネル生地でもビキューナ1％につき10万円程度のプライス設定になっておりますので、厳選した長く細い糸のみを使用したウーステッド生地（主にスーツに使われる薄くて丈夫な最高級生地）になると希少価値が高くさらに超高額となります。

あまりにも特別で、生地という広大な世界の中で紛れもなく頂点に位置する生地。

これまでにどれだけのビキューナ混紡生地を見てきたかはもう数え切れない。

素晴らしいカシミアにビキューナを混紡したロロピアーナやキートン別注の生地は、もはや最高峰にして定番の生地と言っても過言ではない。

しかし、こちらのルイヴィトンのビキューナ生地については、それまで見たことがないどころかその存在すら知らなかった。

そのあまりにも美しい光沢を放つ生地は、 51%のビキューナ・49%のカシミアをウーステッドで仕上げた奇跡のような生地である。

そもそもビキューナのウーステッドというものが非常に珍しい。なぜならコート生地と違って一般的ではないし、比較的薄手の生地に仕上げるにしても相当な量の原毛が必要になるからである。

そういう意味では、まるで奇跡のような生地だ。極上のビキューナを51%も使用し、それをルイヴィトンのお墨付きで冠がついたウーステッドに仕上げているのだから、美しくないはずがない。

重さも秋冬物としても申し分のない目付けだが、決して重くない。むしろふんわりと空気を含んでいるせいで軽く感じるし、ウーステッドの薄手の仕上げが非常に洗練された雰囲気である。

手の中でとろけるような極上の柔らかさと、息を呑むような美しいビキューナ本来の色味。そして濡れたような光沢は深く、あまりにも上品だ。

これほどの生地は、触れるだけでも一つの経験にもなる。しかし幸運なことにこれほど貴重な生地でも仕立てられる人もいる。

しかし、ルイヴィトンのジャケットとして着用できるのは世界中でもごく限られた人数で、日本ではおそらく数人もいないだろう。

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