国民的アニメの希少なシングルカセット!「サザエさん」「ドラえもん」!!
国民的アニメの希少なシングルカセット!「サザエさん」「ドラえもん」!!
昭和の日本を代表する超国民的アニメである「サザエさん」と「ドラえもん」
そのほんの一時期しか出ていなかったシングルカセットをセットにしました。
「サザエさん」
言わずと知れた日曜の夕方6時半からの定番アニメですね。
東芝は、日曜にこの「サザエさん」と「日曜劇場」を長く提供していましたよね。
「サザエさん」は1969年(昭和44年)から始まった超ロング作品になりました。
曲目は、
オープニング、エンディング主題歌の
1、「サザエさん」
エンディング副主題歌の
2、「サザエさん一家」
に加え、それぞれのカラオケ
3、「サザエさん(カラオケ)」
4、「サザエさん一家(カラオケ)」
が収録されています。
なんと「サザエさん」のくせにドルビーステレオでの収録で、音質もイイ感じですね。
カラオケは、当時のマスターテープが見つからなかったのか、このシングルカセットのために新たに演奏したものが収録されています。
ですが、なるべく当時のイメージを壊さないようにオリジナルに近い曲風に仕上げられていて満足ですね。
「ドラえもん」
これまた国民的ロング作品ですよね。
その中でも一番メジャーとされる昭和の定番シリーズ、いわゆる1979年(昭和54年)度版の新主題歌です。
曲目は、
第6エンディングの
1、あしたもともだち
第2オープニングの山野さと子バージョン
2、ドラえもんのうた
そしてオリジナルカラオケ
3、あしたもともだち(カラオケ)
4、ドラえもんのうた(カラオケ)
が収録されています。
以上、
希少すぎるシングルカセットのセットです。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
シングルカセットシリーズは、1980年代後半からしばらくの間だけ出ていました。
当時はレコード派とカセット派がありまして、レコードのように扱いがデリケートなものを嫌った人や、日頃からラジカセでラジオ番組や音楽を聴いている人、カーステレオでしか音楽を聴かない人たちなどがカセット派でした。
しかし、カセットテープ版はアルバムばかりだった事がちょっとした不満だったそうです。
それがこの1980年代の後期になって、第2次ラジカセブームが到来し、家電メーカー各社が独自の個性的なラジカセを次々と出していた事からユーザーが一気に増え、カセット派の存在感を増した事で、"シングルレコードがあるのに、どうしてシングルカセットは無いの?"という声に応えて出たのがシングルカセットシリーズです。
ほんの一時期でしたが、様々なシングルカセットが出てきて賑わっていましたよね。
ほどなくして、当時あまり売れないだろうと思われていた音楽CDが徐々にメジャーメディアになっていった事で、演歌や教育用などの一部の種類を除いてシングルカセットは姿を消してしまいます。
シングルカセットの最大の特徴は、オリジナルカラオケが収録されている事でした。
別にカラオケが好きというワケではない人でも何となく聴いてしまっている感じでしたよねー。
これはシングルレコードでは無かったサービスですので好評でした。
現代のマキシシングルCDにも入っていたりするのですが、ほとんどの場合、あれはインストルメンタルとかオフボーカルとかの類でカラオケではないですよね。
カラオケはやはり、オリジナルコーラスや本人歌唱のBパートなどが収録されていなければこだわりのカラオケとは呼べません。
それに、シングルCDは発売してからしばらくはカラオケやオフボーカル付きのものが出ていませんでしたしね。
今回の「ドラえもん」はシングルカセットが出ていた頃のちょうどいい時期での発売でしたのでシングルレコードとこのシングルカセットの同時発売でしたが、「サザエさん」のシングルカセットが出たのには驚きましたよねー。
なんで今頃になって「サザエさん」??って感じでした。
たしかに「サザエさん」はずーっと主題歌を変更する事なく続いていましたので、発売されても問題無かったのですが、
シングルレコードが出てから約15年を経ての発売にファンは驚きましたし、1980年代には主題歌をフルサイズで聴いた事がある人がかなり少なかったので歓迎されたと思います。
それにしても・・
ビジネス傾向の強い現代のアニメは、ころころと主題歌を変えて商業主義に走りますが、この時代のドラマやアニメなどは「サザエさん」のように主題歌を変更せずにきたからこそ、誰もが口ずさめて懐かしむ曲になったワケですよね。
それに比べ、現代の主題歌なんて番組が2年も続けば主題歌だけでベストアルバムができるくらい変わりますので、あまり印象深く心に残りませんよねー。
それに、
この当時の主題歌は、オープニングとエンディングがカップリングされているものがほとんどでした。
現代のものはオープニングとエンディングで別々のディスクばかりです。
アルバムも主題歌がフルサイズで収録されているのが普通だったのに、現代のものは収録もされていないかTVサイズの主題歌のみだったりします。
なんだかあまりいい気分はしませんよね。
「サザエさん」といえば・・、
放送が始まった昭和40年代には、まさかここまでの超ロング作品になるとは製作スタッフも含めて誰も思わなかったでしょうねー。(笑)
それに、もっと驚くのは、
あのシリアス忍者アニメ「カムイ外伝」の後番組に始まったという事です。
あまりにも作品の趣向が違いますので、普通なら今まで「カムイ外伝」を見ていたファンは見なくなってしまうパターンなんですが、
結果的にあのロング作品となってしまうワケですからねー。
ちなみに、夕方などに再放送されていた主題歌はテレビまんがの女王、堀江美都子が歌ってましたよね。
堀江美都子なので当然、コロムビアレコードから出ていました。
「ドラえもん」については、
大山のぶ代が声をしていたこの1979年度版があまりにもメジャーになり過ぎて、あの作品が第2期アニメだったと知ってる人は少ないですよねー。
ドラえもんの連載が始まったのがかなり前なのにアニメ化していないワケがないはずなんですけどねー。
最初の「ドラえもん」は1973年にテレビ放送してました。
この第2期のアニメは、「小学〇年生」といった小学館の定番雑誌連載され始めてしばらくした頃、「ドラえもん」の人気が再燃して「コロコロコミック」が創刊された事がきっかけで始まったものです。
声の大山のぶ代も、「のらくろ」「国松さまのお通りだい」「ザンボット3」などに続いての起用でしたが、見事にハマり役でしたよね。
その大山のぶ代がドラえもんの声を引退する事がきっかけで、キャストを完全に入れ替えての第3期アニメが始まりましたが、
昭和時代を生きたアニメファンのほとんどは、この第2期こそが「ドラえもん」であってそれ以外は無い。って感じですよね。
第3期の「ドラえもん」は、「ドラえもん」によく似た別のアニメって感覚でほとんど認識してます。(笑)
「ドラえもん」といえば、日本ではお爺ちゃんお婆ちゃんからお孫さんまでリアルタイムで観ていた夢のある国民的なアニメですが、
海外での認識は"子供に夢を与える"というのとは別の認識もあったようです。
翻訳された「ドラえもん」を読んだ大人が、"これはヒドい!"と有害図書扱いにしたところもあったそうです。
その理由は・・、
"何もできないのび太がドラえもんを利用して現代には存在しない未来の道具で人生をクリアしていっている"
"けしからん!他力本願にも程がある!"
"このマンガに影響されれば、自力で人生を乗り越えていくような心を持った子供には成長しないだろう"
というものだったようです。
たしかに、そういう一面もありますので、今となってはPG-13くらいの年齢制限が妥当な感じなのかもしれませんね・・?
さてさて余談はこのくらいにしまして、
商品内容はそれぞれ、ケース、歌詞カード、カセットテープの3点です。
ケースの状態は、当時のものとしてはまあまあキレイな感じだと思います。
歌詞カードの状態は、目立った使用感や経年劣化もあまり気にならずキレイな感じだと思います。
カセットテープの状態は、テープに艶も残っていますし良い程度だと思います。
(※ カセットテープの状態はあくまでも個人的な私見です。30年以上前のものですので気付かない部分に経年劣化やゆがみなどが生じている場合があります。ご了承ください。なお、使用するカセットデッキなどの再生媒体によってもカセットテープの再生環境が変化しますので統一見解ではありません。)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。