【改】折り紙鑑定 新刀最上作大業物 肥前国忠吉 五字忠吉在銘 特別保存最有力候補 旧家保管品 二尺九分二厘 刀
商品詳細 |
表【肥前国忠吉】 裏【】 種別:刀 サイズ:長さ 63.4cm 反り: 1.5cm 目くぎ穴 1個 元幅:約 3.289cm 元重:約 0.734cm 先幅:約 2.193cm 先重:約 0.522cm 刀身重量:約 721g(ハバキ・柄をとった状態) ハバキ重量:約 35.9g 鞘全長:約 89.2cm |
説明:古い蔵に保管されていた刀です。銘肥前国忠吉で新刀最上作の大名刀です。折り紙もついており出来よく特別保存問題なさそうな出来よい一振りです。
忠吉:新刀期における肥前刀は極めて重要な位置を占め、主流の忠吉家をはじめ各流派が出て展開しました。初代忠吉は肥前長瀬村(現在の高瀬村)で元亀三年(1572)に生まれ、橋本新左衛門と称し、元は武家であったとも言われています。忠吉は十三歳で長瀬村の某鍛冶工(肥後同田貫善兵衛)の家に倚り刀剣鍛法に従事しました。慶長元年(1596)藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿門に入り、忠吉は鍛刀を、宗長は彫刻を学びました。佐賀城下に転任し佐賀藩鍋島家の抱工として活躍し、最初の年紀作は慶長五年(1600)二十九歳に始まります。元和十年(1624)再び上京して同年二月三十日改元、寛永元年(1624)五十三歳で武蔵大掾受領後に忠広と改銘します。同年帰国。寛永九年(1632)八月十五日六十一歳で没しました。初代忠吉は約三十年にわたって作刀したが駄作がなくどれも水準以上の出来が優れたものであります。「肥前国忠吉」と五字銘に切った為、五字忠吉と通称があります。京の國広と並び賞される新刀の名工で新刀最上作にランクされ、最上大業物であります。
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