1715年 全2巻 キリスト教 島原の乱 ジャン・クラッセ『日本教会史』
ハードカバー / 659+678ページ / 言語: フランス語 / サイズ: 20.5cm x 25.8cm / MDCCXV=1715
ジャン・クラッセ(1618-1692)はフランスのディエプ(Dieppe)生まれのイエズス会宣教師である。パリ修練院で哲学をはじめ人文科学全般について講じると共に、多くの宗教書を記した。 本書はクラッセがフランソア・ソリエーの纏めていた"Histoire ecclsiastique des les et royaume du Iappon"(『日本教会史』)をもとに、1689年にパリで刊行したものの第二版である。ソリエーの『日本教会史』は、島原の乱以前までの歴史の記述に留まっていたが、本書の内容はザビエルの布教期から鎖国体制の確立期を経て1650年代に日本でのキリスト教宣教が途絶えるまでを書き綴った教会史で、日本キリスト教の通史としては最初のものである。[引用: 京都外国語大学付属図書館HP]
18世紀に刊行された日本関係史料の中で重要な文献として高く評価され、数多くの言語に翻訳された稀覯本です。約310年前の書籍としては状態は良い方だと思います。
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