内容説明
「日用雑器は言わば普段着である。年に数回しか着ない晴れ着もいいが、毎日使う普段着を大事とするのが本当の豊かさだと思う。私は普段着を作る」をモットーとする著者の、暮らしを彩る日常のガラスの器の数々。
目次
食卓の風景―食のうつわ(鉢・ボウル・皿・小鉢・コンポート・蓋付瓶・ソース瓶・ピッチャー;作家と語る)
掌の悦楽―酒のうつわ(ぐい呑・ワイングラス・レーマー・ボトル;夜毎のガラス;ガラスの魅力)
四季の愉しみ―花のうつわ(花器;透明のやすらぎ;おだやかな存在感)
対談・吹きガラスの魅力
私のガラス人生