『真崎 守』の紹介
漫画家、アニメーション作家。1960年『雨の白い平行線』『暗い静かな夜』で貸本漫画界にデビュー。
当時のペンネームは「もり・まさき」だった。
1963年、虫プロダクションに入社。『ジャングル大帝』『わんぱく探偵団』などのテレビアニメの制作などを担当する。
1966年10月「コミックmagazine」から『札束(ゼニ)に別れの接吻を』で商業誌デビュー。
1969年8月には虫プロダクションを退社、「真崎・守」のペンネームで漫画家として独立する。
同年、「ヤングコミック」に『はみだし野郎の子守唄』、「月刊少年マガジン」に『ジロがゆく』の連載を開始。
読者から支持を得てヒット作となり、1971年には、両作品で、第2回講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞した。
1979年にはテレビアニメ『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』で絵コンテ・演出を担当、アニメ界にも復帰した。
以後80年代は、劇場アニメの監督や脚本を精力的に行う。