光陽出版社刊 少年の日に地獄を見た 満州開拓団の悲劇 鎌田保著を出品致します。

満州開拓団の悲劇。

敗戦とともに暴民たちが、女性・子どもと老人ばかりの開拓団に襲いかかった。

追い打ちをかけるようなソ連軍の暴行・栄養失調と発疹チフスの蔓延の収容所。

裸で群れの中に投げ込まれた開拓団は地獄だった。

著者は全商連副会長、この悲惨な体験が戦後の生き方の原点となる。

目次

プロローグ

満州に希望を託す

厚生省への質問書

母への感謝状

厚生省からの回答文書

未公開「外交文書」の公開

二回目の照会状

三裸樹開拓団

開拓団への入植

開拓団の生活

逃避行

突然、匪族が襲撃

夜を徹して歩く

奇跡の列車

裸で狼の群れの中に

新京に戻る

衰弱めだつ避難民

生れたばかりの妹が私たちを救った

食うために命がけ

奉天収容所へ移動

寒くて、眠くて

絶望的な日々を

大怪我

発疹チフス蔓延

鳥目になった兄ちゃん

物乞いに行った

忘れられない人たち

妹を満州の平原に葬って

引き揚げ

引き揚げの報せ

奉天駅の混雑

引き揚げ船で

故国日本

未来を奪われた人々のためにも

開拓団の犠牲者

印刷職人として

全商連との出逢い

鎮魂歌

開拓団死亡者一覧

満州開拓に関わる略年表

あとがき

主観ですが、帯付・良上品です。

 

落書き・落丁はございません。

 

中古品ですので落札者様御自身が掲載写真でご確認をお願い致します。

 

中古品ですのでNC/NR/NSでお願い致します。

 

落札者様とのお取引について

 

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