★名品 【 金銅如来立像 統一新羅時代 】 銅造鍍金仏 小金銅仏 朝鮮佛 念持仏 古美術 波兎 骨董 ★




□ 商品詳細



●★ 【古美術・波兎 namiusagi.com】 ★●

古拙の微小を浮かべた慈悲に満ちたお顔をされています。

頭部は地髪部と肉髻部からなり、螺髪も表されています。

右手は施無畏印、左手は与願印を結ばれています。

納衣(のうえ)はインド・ガンダーラ式の両肩を、着衣で覆う通肩(つうけん)です。

全体に衣文線が軽やかに表現されています。

正面にU字形の衣文を繰り返し、その下の裳裾は立体的な表現で量感を出しています。

台座は反花(かえりばな)で、最下部の四角の框座(かまちざ)には、礼盤座(らいばんざ)のような格狭間が設けられています。

舟型の光背は凝った造りになっています。

頭光部と身光部は唐草文の透かし、周縁部は火焔文となっています。

緑青も吹いていますが、全体的に鍍金も良く残っております。

今回のお品は小金銅仏と呼ばれる、個人的な「念持仏」或いは「懐中仏」として造られたものと考えられます。

小金銅仏はその愛らしさ故に人々を魅了しますが、魅力のもうひとつの大きな理由は「金銅」という材質にあるのでしょう。

小像としては他の材料でも造られたであろうし、木造のものも残ってはいますが、

それらは永年の間に壊れてしまったものが多く、現在我々が目にする小像のほとんどが小金銅仏です。

金銅仏は銅という材質の持つ重みから来る存在感があるうえに、更に鍍金が施されて金色に輝く仏像は、より高価なものとして、またその美しさ故に神秘的で高貴なものとして人々の心を捉えるのではないでしょうか。

当初、念持仏として金銅の材質が好まれた理由もそこにあると想像できます。

作品サイズ・高さ33.5㎝ 台座10×7㎝ 重量1.5kg 箱あり

質問は歓迎致します。当方で分かる範囲のことは出来る限りお答えさせて頂きます。

◎写真の画像は撮影の光度と御覧になっているお客様のパソコンのディスプレイ画面の環境の違いにより、現物と若干の色合いの相違が生じる事がありますのでご了承下さい。

◎出品作品は表記された落札日を繰り上げて終了する事がありますのでご了承下さい。

いつも当該オークションの画面を見ているわけではございませんので、終了間近の質問にはお答え出来ないことがございますので御了承下さいませ。

他にも多数出品していますので、下のバナーをクリックして頂いて御覧ください。



□ 発送詳細

商品の送付は【ヤマト宅急便】を使用します。兵庫県神戸市発です。

全国一律¥1,000


□ 支払詳細

YAHOO!かんたん決済でお支払い頂きます。お支払いは5日以内にお願い致します。

□ コメント

御落札後は、該当オークションの取引ナビ画面の取引を開始するというボタンを押してお取引をお進めくださいませ。お買い上げ後、商品説明にない瑕疵(かし)があった場合は返品をお受けし、速やかに御返金させて頂きます。

designed by mayu2 (10.1)