幽霊絵師火狂 筆のみが知る (角川文庫) 近藤 史恵
内容紹介(出版社より)
老舗料理屋のひとり娘である14歳の真阿は、胸を病んでいると言われて以来、部屋にこもりがちだ。店に、有名な幽霊絵師・火狂が居候することになる。大柄で悠然とした火狂は、人には見えないものが見えるようだ。彼のもとには、絵に関する奇妙な悩みを持つ客が訪れる。犬の悪夢に怯える男、「帰りたい」という声に悩む旅人、手放しても戻ってくる絵ーー火狂と真阿は、その謎を解き明かしていく。静かな感動を誘う絵画ミステリ。
目次
序章
座敷小町
犬の絵
荒波の帰路
彫師の地獄
悲しまない男
若衆刃傷
夜鷹御前
筆のみが知る
終幕
解説 朝宮運河
商品情報
発売日: 2024年02月22日頃
著者/編集: 近藤 史恵(著)
シリーズ: 幽霊絵師火狂 筆のみが知る
レーベル: 角川文庫
出版社: KADOKAWA
発行形態: 文庫
ページ数: 288p
ISBN: 9784041136683
筆のみが知る 幽霊絵師火狂 (角川文庫 こ19-8) 近藤史恵/〔著〕
発売日:2024/02/22