【修理・調整】4MHz 短波帯、AMトランスミッタ&マーカー・基板部品


 以前出品の「二石・短波帯 4MHz AM変調器・基板」の改良版。FETを使用してよりクリーンな正弦波発振を行うと同時に変調段をC級バイアスとして使用電圧範囲、出力電力の範囲を大きくしたもの。低電圧電源(5-6V)では同様にマーカーとして短波帯、4MHz(目盛左端)に変調波を出力、2倍波で8MHz(目盛中央)、3倍波で12MHz(目盛右端)の校正用。電源電圧が9V以上になると主としてトランスミッターとして動作(この場合、アース線を電灯線アースに接続)し、MP3プレーヤーやiPod、さらには汎用のオーディオ機器からの入力を4MHzの短波帯にAM変調波として出力します。電波出力は電源電圧が大きいほど大きくなりますが、トランジスタのC損失、電波法などの問題で15Vが限度でしょう。写真のバッテリー、DC12Vがあれば木造家屋ならほぼ全室に電波は届きます。家電ノイズの少ない短波帯で懐メロが楽しめます。

関連動画
https://rumble.com/vkfiov-am-4mhz-sw-band-markertransmitter.html

■試作版の動作概要

1) 構成   : 1 FET + 1 Tr(C1815),
2) 電源   : DC 9-15V, 8mA/12V,
3) 入出力  : 0.16Vrms 200Hz / 60%(Max.80%), 4.0MHz,
4) 入力抵抗 : 5kΩ超,
5) 要電灯線アース

基板: 35mm x 50mm, 1.0mm thickness single layer PCB.

部品の色・形状等、写真と若干異なる場合があります。当方のID及び取引に関する詳細は以下のURLを参照;
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