茶道具 水屋道具 杉釜据え


杉釜据え (板釜据え)

釜据(かますえ)とは水屋で釜に水を張るときや、釜の後始末をするときに、釜をのせる木の枠です。
「釜居」とも書きます。
形は炉縁を小さくしたようなもので、内側四方に丸形の刳りがあり、釜を安定させるようになっています。
利休形は、赤杉の柾材の廻り指しで、五寸二分五厘四方、高さ一寸、厚さ四分五厘、内側隅より九分よけて、上下とも二分刳られていて、釜の底がここに当たるようになっています。


サイズ縦16×横16cm
素材杉製
紙箱
  (No298大)(・1838)