【1913年】US ARMY サービスシューズ TYPE I / レザーソール / GOODRICHヒール / ヴィンテージ
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【10’s U.S. ARMY Service Shoes TYPE I】
第二次世界大戦中のアメリカ陸軍において、M43ブーツなどのハイカットモデルに移行する前の標準支給靴として登場したのが、この「TYPE I」サービスシューズです。
映画「大脱走」でS. マックィーンが履いていたTYPEⅢが広く知られる一方で、このTYPE Iは戦争初期から中期にかけて製造・支給されたより古い世代のモデルで、現存数も少なく、特にWWIIヴィンテージでは貴重な存在です。
TYPE Iの大きな特徴としては、
・キャップトゥ+ブローグ
・上質なラセットブラウンのフルグレインレザー
・グッドイヤーウェルト製法
・レザーソール+ラバーヒール仕様
など、当時の軍靴とは思えないほど丁寧な仕立てが挙げられます。
本個体はGOODRICHヒールを装備し、オリジナルコンディションを多く保った希少な一足です。
【サイズ刻印】
9C(目安:27cm前後)
【実寸(平置き)】
アウトソール全長:約30cm
最大幅:約10.5cm
高さ(ヒール含む):約17cm
【状態】
・左足タンが約半分欠損しています(着用には補助タンを入れるなど工夫が必要です)
・右足履き口にリペアあり
・アッパーに経年によるヒビ割れあり
・アウトソールの減りは少なく、レザーソールの厚みも十分残っています
当時のオリジナルコンディションを保ちつつも、実用には一工夫が必要な「味あり」個体です。レストア用、撮影用、ディスプレイ用としても雰囲気抜群。TYPE IはTYPE IIIほど流通しておらず、ミリタリーやワークブーツ好きの方には特におすすめします。
WWIIミリタリー、ヴィンテージワーク、U.S.NAVY、M-43、チノパン、HBTパンツなどとの相性も良く、育てることでさらに表情の深まるブーツです。
この機会にぜひご検討ください。
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