【国宝級の趣】桃山〜江戸初期 古瀬戸 灰釉 犬形水滴 侘び寂びの粋を凝らした文房具 稀少逸品



商品説明

ご覧いただきありがとうございます。

こちらは、日本の陶磁史において最も創造的で深遠な時代とされる、桃山時代から江戸時代初期に制作されたと推測される、大変稀少な古瀬戸の犬形水滴でございます。歴史の重みと、当時の工人の息遣いを感じさせる、まさに博物館級の逸品です。

茶の湯文化が花開いた桃山期から、江戸初期にかけて育まれた「侘び寂び」の美意識が、この小さな犬の姿に凝縮されています。素朴ながらも温かみのある灰釉は、千利休が愛した自然の美を彷彿とさせ、光の加減で様々な陰影を見せます。どこかユーモラスで愛らしい犬の表情や、丸みを帯びた温かなフォルムからは、当時最高の技術と、対象への深い愛情が感じられます。

書斎や文机に置けば、その場の雰囲気を一層格調高く、そして心和む空間へと変えてくれることでしょう。

商品の特徴:

  • 桃山〜江戸初期の稀少性: 日本陶磁史の中でも特に評価の高い、創造性に満ちた時代の作。この時代の古瀬戸は、現存数も少なく大変貴重です。

  • 古瀬戸の奥深い魅力: 日本六古窯の一つ、瀬戸焼の長い歴史と伝統が息づく逸品。灰釉特有の自然な流れや色の濃淡が、侘び寂びの美意識を色濃く反映しています。

  • 愛らしい犬の姿: ちょこんと座ったような、または伏せたような犬の姿が、見る人の心を和ませます。簡素ながらも生命感に溢れる造形は、当時の人々の暮らしや感性を伝えます。

  • 文房具としての品格: 書道や絵画の際に墨を磨るための水差しとして使われた水滴。実用性はもちろんのこと、置物としても非常に美しく、床の間や和室、現代的な空間にも溶け込む唯一無二の存在感を放ちます。

  • 歴史を物語る古色: 長い年月を経たことによる、器肌の質感や釉薬の表情は、現代の新品には決して出すことのできない、本物だけが持つ奥深い味わいがあります。

状態:
大切に受け継がれてきた証として、経年による擦れや小傷、窯傷などはございますが、それがかえって本品の歴史と趣を深く物語っています。割れや欠けなどの大きなダメージはなく、実用にも鑑賞にも問題なくお使いいただけます。状態は画像にてご確認ください。

二度と出会えないかもしれない、歴史的価値のある逸品です。この機会に、ぜひ貴方のお手元に置いて、その魅力を存分にご堪能ください。

サイズ(約):

  • 長さ:8.5cm

  • 高さ:5cm

  • 厚み:4cm

ご入札を心よりお待ちしております。

送付方法 ゆうぱっく着払い
支払方法 Yahoo!かんたん決済(詳細
その他 当方の思いとあまりにかけ離れている場合は出品を取り消すこともあります。

皿立てなどは含まれません。

落札からお振込みまで3日以上掛かる場合は事前にご連絡ください。

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