【Wrangler 11MJ 復刻モデル（ラングラージャパン製・90年代／丸カンヌキ仕様・日本製・Lサイズ・15ozデニム）】

アメリカン・ワークウェアを語る上で外せない存在、Wrangler（ラングラー）。
その起源は1943年、Blue Bell社がCasey Jones社を買収し、「Wrangler」という商標を獲得したことにさかのぼります。1947年には、衣装デザイナーのロデオ・ベン（Rodeo Ben）の監修のもと、実際のロデオライダーによる試用と改良を重ね、名作ジーンズ「11MWZ」が誕生しました。

デニムジャケット「11MJ」もまた、Wranglerを象徴するモデルのひとつ。Levi’sの507XX（セカンド）を彷彿とさせる2ポケット仕様を備えながら、独自のワークウェア的合理性を反映し、当時から高い評価を得てきました。

今回出品するのは、1990年代にラングラージャパンが復刻した一着。**オリジナル後期型の意匠を再現した「丸カンヌキ仕様」**で、補強と装飾を兼ねた特徴的なディテールがしっかり残されています。

生地は15ozのしっかりしたデニム。全体的に自然なフェード感が広がっており、派手すぎず、良い意味でこなれた雰囲気をまとっています。濃淡の差が強く出るタイプではなく、柔らかく馴染んだインディゴが落ち着きを感じさせ、非常にバランスの取れた色落ちです。

近年、Levi’s 506XXや507XXといった王道ヴィンテージの高騰を背景に、WranglerやLeeのデニムジャケットも再評価が進行中。特に丸カンヌキ仕様の11MJ復刻は数が少なく、静かに注目を集めている存在です。

ヴィンテージならではの雰囲気をすでにまといながら、今後のエイジングの楽しみもしっかり残された一着。Wranglerの歴史を感じたい方、育てながら付き合いたい方におすすめです。

【サイズ・実寸（Lサイズ）】
・肩幅：50cm（平置き直線）
・身幅：60cm（脇下直線）
・袖丈：59cm（肩から袖先）
・着丈：60cm（襟下から裾まで）
※素人採寸のため、若干の誤差はご了承ください。

送料無料。できる限り迅速に発送いたします。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。