青森県にある「キリストの墓」伝承の流布に大きな影響を与えた山根菊子(キク)の『光りは東方より』の4回目の改訂(昭和12年初版、翌年改訂版、昭和15年分冊版に続く)に当たる『キリストは日本で死んでいる』です。昭和33年、山根自身が主宰する平和世界社から出た、いわば私家版です。カバー帯付き。
昭和12年に出た『光りは東方より』の後、戦争で写真類も焼失、昭和30年代に改めて現地を歩いた写真も多数収録されており、また戦前に主張していた説をかえるなど、『光りは東方より』を持っている方でも、一読すべき内容かと思います。また、鳥谷幡山説との異同も興味深いかと思います。状態は、小口にやけがあるものの、紙カバーの痛みも少なく、経年の割には良いと思います。本書は、山根の没後、たま出版から新装版が出ましたが、今ではそちらでも2000〜3000円ついています。 状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。 ※※※ヤフオクのシステム変更により、受取連絡を迅速に頂ける方、また「評価」までご対応頂ける方でお願い致します。お送りしても何らご連絡のない方、説明文を読まずに評価までご対応頂けない方につきましては一切入札をお断りします。
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