★AUDIO ALCHEMY DDE V2.0 D/Aコンバーター オーディオアルケミー (管理NO.278)(中古品)の出品になります。
★古いDAコンバーターですが今のモデルには無い濃密で聴き心地の良いナチュナルな音は好む方も多いかと思います。
★詳しいい感想が有りましたので下記にご紹介します。
その一台とは…"Audio Alchemy DDE V2.0"なんです。
PCトラポを始めてからチャンスがあれば、是非もう一度聴きたいDACだったんです…
素敵な意匠ですよね…Audio Alchemy DDE V2.0
V2.0は特段高価なDACではありません。
1992年 128,000円で発売されています…今入手すると、またまた20年選手ですね(笑)
ビンテージDACの部類に入ると思います。
超弩級でもなければ、超重量級でもない、電源がこっている訳でもない、ごく普通のDACです。
昔、サンバレーさんのSV-192Sの次に購入したDACで近くのオーディオショップで見つけました。
当時もお値段は非常に手ごろだったと思います(今回購入額は更にお得になってます(笑))
ぐぐってみてもあまり記事がないんですよ。
ぐぐってヒットするのは、自分の記事…いやですね…過去の自分の稚拙な文章を読み返すのは…恥ずかしい(笑)
まるで芸能人の方が自分のデビュー時の番組を見ている気分です…いや、本当に恥ずかしい(今でも駄文ですけどね)。
恥ずかしい思いをしながらV2.0に対する感想を読んでみると…
SV-192Sより音場も狭いが、よくよく聴いてみると独特の味わいがあるみたいです。
滑らかさとSV-192Sまではいかないが音場が広いこと…。
そうなんです、この「滑らかさ」を体験してみたいのです。
私見ですが、この滑らかさは「ビットストリーム」からくるのではないかと考えてます。
でもシビアな表現をするPCトラポにかかってしまうと果たして…その味わいは…
Alchemyのデジタル接続は、BNCです。
BNC-RCA変換コネクタもありますがM2TECH hiface EVOはBNC対応してくれているので余分なものは介在させずBNCケーブルを使い直結とします。
いいですねぇ…BNCケーブルは「カチッ」とした嵌合でRCAの様な危うさがないのはいい^^;
さぁ出てくる音ですが…
予想通り、D-3なんかと比較すると再生レンジは狭いように感じます。
しかしですよ…なんでしょう…この聴きやすさ…。
PCトラポは、音楽を明確に再生してしまうのでひょっとして「とげとげしくなるかも」の心配していましたが、予想は嬉しい方向で外れました。
1ビット処理のメリットなのでしょうか…滑らかです。
音場感は、こんなものでしょう。
個人的見解ですが、音場感を求めるなら「アップサンプリング・アップレート」をお勧めします。
アップサンプリング・アップレートにすると確実に音場は広くなります。
しかし反面、音色が希薄になる傾向があるような気がします。
広がった音場に出せる音数はオリジナルと変わらないで音の密度が薄くなるとでも言えばいいのでしょうか。
6畳(44.1KHz)に詰めていたボール(音)を24畳(176.4KHz)に広げると言った感じでしょうか。
ただ、例外はあります。
自画自賛になりますが、TRI-VISTA21は192KHz/24bitにアップサンプリング・アップレートしても希薄感抑えめで音場を確実に広くしてくれます。
ただ、やはりどこかオリジナルと比べると線の細さは否めません(ボーカルがスリムになると言いますか…楽器ものはいいですよ)。
そう、Alchemyは希薄感がなく滑らかなので本当にボーカルものに向いてます。
男性・女性ボーカルを問わずiPadをタップしながら次々と20曲以上聴きましたがAlchemyのボーカルは本当に聴きやすいです。
厚化粧している訳でもない、奇妙な癖がある訳でもない、スムーズ&ナチュラル…。
D-3は電子ボリュームでアナログ出力を調整できますので再生ボリュームをAlchemyに合せプリを切替えながら試聴しています、切替えた時に音量が変わると印象が変わりますからね、それを防止するために。
「滑らかさ」「聴きやすさ」のAlchemy、本来「厚め」「ビロード感」の強いD-3ですがAlchemyより良い意味で粒子感・分解能の高さを感じます。
個人的に再生音が「柔らかい」と言うのは、どこか音色が「なまってしまう」「ぼやけてしまう」「にじんでしまう」と感じているのですが、Alchemyは「なめらか」なのです…「柔らかい」訳ではありません…「とげとげしさがない」と言えばいいのでしょうか…どう表現すればいいのかボキャの足らなさを痛感します(笑)
Alchemyは電源が強化されている訳でもない、超弩急・重量級でもない(TRI-VISTA21やD-3と比べると軽い軽い(笑))
でも私にとって手放し難い音色です…寺島靖国さんが色々な最新機器を導入するもDACはTHETA DS Pro BASICⅡを手放さないのに似ているかもしれませんね。
★商品説明
アルケミーの上位D/Aコンバーター。太く色濃いサウンドが魅力。前に飛んでくるサウンドはビンテージ系システムのなかに取り入れると相性が良さそうです
オーディオアルケミーの第1弾V1.0の成果を踏まえ、よりハイグレードなデジタル再生をねらう第2弾として発表されたD/Aコンバーター。
DDEはDigital Decording Engineの略です。
D/A変換部に最新バージョンのビットストリーム方式DACを採用し、さらにアナログ部とデジタル部を分離設計することで、高音質な再生を目指しています。
デジタル入力は32/44.1/48kHzの3周波数自動切替えを採用しており、端子も光1系統のほかBNC端子による同軸3系統を搭載しています。
機種の定格
型式 | D/Aコンバーター |
D/A変換方式 | ビットストリーム |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.2dB |
高調波歪+ノイズ | -98dB |
SN比 | 100dB以上 |
デジタル入力 | 光:1系統 同軸(BNC):3系統 |
サンプリング周波数 | 32kHz、44.1kHz、48kHz |
デジタル出力 | 同軸:1系統 |
アナログ出力 | 同軸:1系統(2V) |
外形寸法 | 幅407x高さ65x奥行206mm |
重量 | 1.9kg |
★外観:擦り傷、汚れなどございます。画像にてご確認の上、ご検討、ご入札をお願いいたします。
★商品は画像の物が全てです。外箱と中身に相違がある場合もございます。写真にてご確認ください。
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