新作保証 棟方志功 15号 天女
当オークションのnhi********様から購入した物です。以下商品購入時の説明文を掲載いたします。
■本作は、所定鑑定機関である棟方志功鑑定委員会による真作鑑定済みです(ご存知のように為書や手紙、看板や作品展のために制作した手書きのポスター等鑑賞を目的としない作品は、真作でも証明書は棟方志功鑑定委員会規定により出ません)。
■参考でございますが、松坂屋の「日本画・洋画・彫刻・陶芸 特選展」では、3号サイズの作品が約1,000万円で販売されています。
■「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」が開催されました。詳細をご覧になりたい方はここをクリック
■「開運!なんでも鑑定団」に本作と同じ倭画(ジュディ・オング所蔵)が出品され、2,500万円という高額ハンマープライスを記録しました。詳細をご覧になりたい方はここをクリック
■棟方志功の作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)に所蔵されています。詳細をご覧になりたい方はここをクリック
■板画と表裏一体をなす肉筆画を、画伯は「倭画」と呼び、板画で切り捨てられがちな情念を紙面にぶつけました。「倭画を描くときは無我夢中で、身体も、腕も、足も、すべてが筆を持っていますよね」と棟方は言いました。肉筆の場合、インスピレーションが湧き上がったら、筆と絵具は体の一部と化し、紙面の上を走り、版画よりも奔放に、油絵よりも自由に画家の魂を表現しました。本作も、闊達にして優雅であり、アクションペインティングの趣を感じさせる一気呵成の迫力があります。筆はパフォーマンス的な動きで紙面を駆け巡っており、頭の中に浮かんだイメージが、そのまま間髪を入れずに全身の動きとなって、スペクタクルに展開していることが窺えます。また、このような颯爽とした筆の運びは写真家の土門拳をして「俺のシャッターよりも速い」と言わしめたほどで、他の追随を許しません。強さ、激しさ、エネルギーを全開にした渾身の棟方志功の作品は、今もって前衛的で先鋭な芸術として世界的に評価が高まっています。
絵画作品は真作保証です、作品の真作保証期間は3カ月です。期間内に、万が一、作者 が異なった場合は返金に応じます。その場合の対応は以下をご参照ください。落札後、その作者の作品ではない事が判明した場合は、作家本人又は所定鑑定機関又は所定鑑定人により真作ではないとの鑑定を受けたことを証明できる書面、贋作を証明するに足る証拠など添えてご連絡下さい。(絵画収集家・専門家・美術館・学芸員・画廊・所定鑑定人となっていない作家親族などによる判断は、正式な鑑定とは認められません。)それらが揃いましたら落札代金の返金を致します。但し、購入代金の払い戻しをする以外に一切の義務はなく、損害賠償・利息・送料・鑑定料・損害金・その他の費用の支払いは一切致しません。
詳細 | 画家:棟方志功 技法:紙に墨・淡彩 画面サイズ:66×40.5㎝ 額サイズ:84×60㎝ コンディション:イタミがあります。 |