sinarback 54M 動作確認用画像


出品中のsinarback 54Mの動作確認用画像となります。こちらからは入札禁止です。

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ジナーのデジタルバックは基本的にカメラ用のマウントアダプターを装着して使用します。この度の動作確認ではカメラはRZ67を使用するため、RZ67用のマウントアダプターをデジタルバック に装着しました。

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Firewire400ケーブルです。テザー撮影専用機なのでPCと繋ぐ必要があります。デジタルバックの電源であり、データ転送用のケーブルでもあるので良質のケーブルを使う必要があります。4〜5m程度のものが途切れにくく使いやすいです。デジタルバック本体にはfirewire接続端子(メス)が2箇所あり、どちらに繋いでも画像転送できます。

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カメラにデジタルバックをマウントアダプターで装着し、firewireケーブルでデジタルバック とPCを接続した状態。
カメラ用マウントアダプター側面にシャッターシンクロ接続端子(メス)やストロボ用X接点があり、アダプターに付属のケーブルでカメラと接続します。今回はRZ67用マウントアダプターを使用しておりますが、ジナーから様々なカメラメーカー用のアダプターが販売されていました。firewire400ケーブル(オス・オス)はデジタルバック 本体側面に接続端子(メス)があるのでそことPCのfirewire端子(メス)を繋ぎます。
ケーブルをセットしたらデジタルバック が起動し、背面の小さいランプが赤色く点灯します。

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PCでcapture shopを立ち上げ、カメラが認識されたらデジタルバック の背面の赤いランプが緑色に変わります。撮影準備完了となります。

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カメラの環境設定画面
撮影に使用するカメラを選びます。

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一度シャッターを切ると最初のシャッターではブラックリファレンスが自動で行われます。このため画像は転送されません。ブラックリファレンスにより、黒がノイズのない黒として表現されるようにソフトウェアで黒色点の調整がされるようです。
ブラックリファレンス終了後(ほんの数秒で終わる)、もう一度シャッターを切ると今度は画像が転送されます。ここからは、普通に撮影できます。撮影画像はコンタクトシートに並びます。

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コンタクトシート上の見たいファイルをダブルクリックすれば大きいウィンドウで閲覧したり、細部の確認をしたりすることができます。

動作確認は上記の通りとなります。

使い慣れるとcapture shopは非常にシンプルで、現像結果も大変良好な使いやすい純正ソフトです。
high sierraまではインストール・起動確認しておりますが、旧いソフトなのでmountain lionなど当時の環境で使用した方がトラブルも少ないと思います。