前所有者様の入手から10年が経過した古いステッカー「ルート20@完全型抜き(黒×黄文字)」
2020年10月以来、ほぼ5年ぶりの出品であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
2023年6月出品の「黒×黄」とは異なる「抜き型」で制作された品ゆえサイズなどが微妙に異なります。
当時の職人さんが手作りされた昔ながらの「抜き型」を使って「完全型抜き仕上げ」された高級品です。
10年にもわたりグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に暗所保管されていた品ではありますが、
古い品ゆえ 経年による若干の「ヤレ感」「ヨレ」「圧し痕」「小キズ」などが御座います。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時の版下、原版フィルム、抜き型などは
制作に携わられたOB諸兄よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
カミナリ族時代からの歴史と伝統を誇る「ルート20」の完全型抜きステッカーです。
本作はデザインの秀逸さ、配色の豊富さからコレクターの必須アイテムといわれております。
材質違いや色違いで十数種のパターンが確認されておりますが、
出品ステッカーは「黒地に黄文字」の超メジャーバージョンで御座います。
たくさんの単独チームたちが、チーム名にそれぞれ「ROUTE20(ルート20)」の名を冠して
国道20号線(甲州街道)を疾走していた時代…それは1960年代にまでさかのぼります。
調布深大寺あたりを発祥の地とし、多くのチームを糾合して結成された伝説のチーム
「ルート20カークラブ」通称「調布ルート」 あまりにも有名すぎるステッカーの形状は
「10円硬貨に画かれた国宝@平等院鳳凰堂」をモチーフとしてデザインされたと伝えられております。