北村西望 聖観世音菩薩 銅像 仏教美術 立像 仏像


ご覧いただきありがとうございます。

北村西望 聖観世音菩薩 銅像 仏教美術 立像 仏像
ずっと家に飾っておりました。
詳細等分かりかねる部分もありますので、
ご理解いただける方のみご入札ください。
ノークレームノーリターンでお願いいたします。

以下引用
北村西望は長崎の平和記念像で知られている文化勲章を受章した彫刻家です。
長崎県に生まれた北村西望は、京都市立美術工芸学校彫刻科、東京美術学校彫刻科に進み、東京美術芸術学校に在学中に「憤闘」が第2回文展に初入選、第3回文展に出品の「雄風」、第5回文展に出品の「壮者」はともに褒状を受章し、同校を首席で卒業する等、若いころから実績を残していきます。その後も数々の賞を受賞し、弱冠40歳で帝国美術院の会員にまでなりました。1921年に東京美術学校の教授になり、1944年までは後進の指導にあたりました。その後は、彫刻研究に没頭する為、1919年曠原社を組織し、1922年西ケ原彫刻研究所を開設、1933年には東邦彫塑院の顧問となりました。戦前は、勇壮な人物像を得意とし、戦意高揚を意図した作品を手がけ、有名作としては「寺内元帥騎馬像(寺内正毅)」、「児玉源太郎大将騎馬像」、「橘中佐」「山県有朋元帥騎馬像」などがあり、戦後は平和や自由、宗教などを題材に制作をしており、長崎の平和祈念像や広島市民の為の「飛躍」などの多くの平和祈念像を作成しました。長崎の平和祈念像を制作した年には文化勲章を受章するといったようにこの作品は北村西望を語るうえで欠かせないものとなったことでしょう。
武蔵野市の都立井の頭公園内にアトリエを建築し、東京都には約500点の作品を寄贈しており、その作品群は井の頭自然文化園の彫刻館に陳列されております。