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山下奉文書簡
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商品詳細
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「マレーの虎」と謳われ、大東亜戦争開戦時シンガポール攻略で勇名を馳せた陸軍大将・山下奉文が、元上司で、東條英機暗殺計画にも関わった事でも知られる陸軍少将・津野田是重の未亡人、菊枝に宛てた長文の毛筆書簡です。満洲国牡丹江第五部隊（これは、山下が所属していた第一司令部隊の覆面名です）からとなっており、内容から山下が大将に昇進した昭和18年のものと思われます。2月22日付で、山下の昇進祝いに対する丁重な礼状と思われます。
末尾に署名入り。
巻子装で本文は毛筆59行、19.6×221㎝、総丈は24.2×293㎝と、２メートル以上の長大な書簡です。署名は「奉生」、封筒は副官の手になる筆跡と思われます。軍事郵便の為、消印による日付はありません。
筆蹟には山下大将独特の略字、癖があります。
封筒の差出人は「満洲国牡丹江第五部隊長」とあります。
桐凾入ですが、蓋がありません。
とは言え、これだけの山下の長文書簡は殆ど出ないと思います。
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※※※きちんと評価を頂ける方のみでお願いいたします。お送りしても何らご連絡のない方につきましては入札をご遠慮下さい。
また、個人出品のため、領収書などの発行はしておりません。ご了承ください。骨董紙物古本という事をご理解頂き、ＮＣ・ＮＲにてお願いします。
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