平田オリザ著、「演劇入門」(講談社学術文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です(※通常の厚みの新書は、重さ1㎏を超えない範囲で計3~4冊程度まで同梱可能です)。

★内容: リアルな芝居とは何だろう。若き天才が全て明かす「芝居作りの技術」。シェイクスピアはなぜ四世紀にわたって人気なのか? 日本で対話劇が成立しづらいのはなぜか? 戯曲の構造、演技・演出の方法を平易に解説する画期的演劇入門書。

 第1章 「演劇のリアル」と「現実のリアル」
        リアルな台詞とは何か
 第2章 戯曲を書く前に ― 場所・背景・問題
        演劇の起こる場所
 第3章 対話を生むために ― 登場人物・プロット・エピソード・台詞
        台詞を書く
 第4章 俳優は考えるコマである ― 戯曲・演出・俳優の関係
        コンテクスト
        演出家と俳優の関係
 第5章 「参加する演劇」に向かって

★著者、平田オリザは1962年、東京生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。桜美林大学などを経て、現在は東京藝術大学・アートイノベーションセンター特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授。戯曲の代表作に『東京ノート』(岸田國士戯曲賞受賞)、『その河をこえて、五月』(朝日舞台芸術賞グランプリ)、著書に『演劇入門』、『演技と演出』、『わかりあえないことから』、『芸術立国論』、『話し言葉の日本語』(井上ひさしとの共著)、小説『幕が上がる』など多数。

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