源義経が大陸に渡り、ジンギスカンとなってモンゴル帝国を築いたとする『成吉思汗は源義経也』は大正時代のベストセラーとなりましたが、これに対してアカデミックな学者は史学雑誌で特集を組み、批判をしました。これに対して、著者・小谷部全一郎は更に著作『著述の動機と再論』にて反論をしましたが、本書は元の表題作にこの反論を合冊にしたものです。2冊分が収録されています。
凾に汚れ、下部に紙にて補修はあるものの、壊れもなく、比較的良い方ではないかと思います。
状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。
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