【貴重モデル/永遠の名機】PIONEER T-818 美品良好 高音質3ヘッド この機会に是非!


※必ず自己紹介欄をご覧の上、ご入札お願いします(お取引に関する同意事項を記載しています)

パイオニアの3ヘッドカセットデッキ「T-818」本体のみの出品です。画像のものが全てです。

・外観、綺麗な状態です、年式を考慮すると美品の類だと思います
・作動良好です、出品にあたり「ヘッドクリーニング」「消磁」しました
・画像は、市販のミュージックテープ再生、RCA入力にて録音、テープモニター中のものです
・画像の通り、中古カセットデッキに頻繁にみられる、再生・録音時における左右の音の出力差もありません
・再生には「市販の録音済ミュージックテープ」「私が他デッキで録音したもの」両方を使用しましたが、高域もとても良く伸びておりますので「アジマスのズレ」もありません
・良品と判断します

言わずと知れたパイオニアの高音質モデルです。

再生音はもちろんですが録音性能も抜群で、確認時にはボトムクラスのテープを使用しましたがCDと同じ音で録音できました。ソースに非常に忠実な音です。
後継機に「T-1100S」等がありますが、音の差はありません、ほぼ同じ音だと言い切れます(ここまで高音質だと上位機や後継機と音の差は出せません)。
 
このクラスのカセットデッキを初めて聴く方は、これがカセットテープの音かと驚くはずです。

ご満足いただけると思いますので、ご検討よろしくお願いします。
 
 
◎中古品をよくご理解ください
◎カセットデッキの音質はとてもシビアです。基本は自己録音再生ですので、他のデッキで録音したものを再生すると「音質が悪い・再生速度が違う」という事が十分考えられます。よくご理解下さい
◎外観は綺麗な状態ですが、過度の期待はしないでください  
◎発送は「ヤマト運輸送料元払い」ですので、ご落札価格に送料を加えてご入金下さい(大阪府より140サイズです)
◎必ず自己紹介欄をご覧の上、ご入札お願いします












時代のニーズにこたえるため根本的な見直しを図り、テープの安定走行、信号経路の最短化、無振動・無共振化、高域・低域再生能力の向上の4つの技術テーマの改善を図ったステレオカセットデッキ。

メカニズム部では、安定したテープテンションとヘッドタッチを得るために、左右のキャプスタン及びピンチローラーを異径とした共振分散型クローズドループデュアルキャプスタン方式を採用しています。
また、再生ヘッドにはPCOCC(単結晶状高純度無酸素銅)をコイル巻線に使用したレーザーアモルファスヘッドを採用しています。
さらに、極めて剛性が高く平面度に優れた1.6mm厚のメカシャーシやサブミクロンオーダーの研磨精度を誇り、テープ走行面にFS処理を施したキャプスタンシャフト、大きな慣性モーメントを持つフライホイール、これを含油メタルでしっかりと支持長の長いダイキャスト・メタルホルダー・トルクリップルの小さいリールモーター、コギングが少なく高調波の振動成分も小さいキャプスタンモーター、チルト/ハイト調整が光学冶具によって行われる亜鉛ダイキャストの二重構造によるヘッドブロックなど、様々な技術を投入して高音質化を図っています。

信号経路の最短化と適正配置化を図るため、ダイレクトコンストラクションを採用しています。
電源部、制御部、アンプ部、メカ部、FLメーター部をそれぞれ最短距離で接続できるよう配置しており、さらにアンプ部は他のブロックから分離させ、内部での信号干渉を防いでいます。
また、録音レベルボリュームと録音バランスボリュームを真鍮シャフトで延長しており、配線距離を短くして信号経路の最短化を図っています。さらに録音系/再生系とLch/Rchを明確に分離し、信号の流れをストレートに配置することにより、内部での信号劣化や、信号間の干渉などの影響を防いでいます。
再生ヘッドからの信号を、コンデンサーを介さずダイレクトにデュアルFETを使用した低雑音DC再生アンプに接続しており、さらに再生系のアンプから音質劣化の要因となるコイル類を排除しています。

カセットハーフの振動を抑えるため、パイオニア独自のNEWカセットスタビライザーを採用しています。
カセットハーフの表側に特殊樹脂スタビライザーを、裏側にカセットハーフ全体を抑える特殊ゴムのスタビライザーを配置した構造となっており、カセットハーフを装着すると、モーター駆動のサイドカムギアの回転により、アームがフレームをフックし、奥へ引き込み、スタビライザーによって両面からがっちりと押し付けられることになります。
この防振対策の結果、振動による広帯域におけるワウ・フラッター成分は大きく低減し、カセットハーフへの加振テストにおいても振動減衰の早さは、スタビライザー無しの場合の4倍を実現しています。

デッキ本体の無振動・無共振化を徹底するため、銅メッキハニカムシャーシ、大型ハニカムインシュレーター、ハニカムセンタースティなど、ハニカム構造を各所に採用しています。ハニカム構造によって振動を多方向に分散させ、素早く減衰させています。
また、トランスケースには高剛性で内部損失が大きく、振動減衰特性に優れ、共振周波数をほとんど持たない鋳鉄を採用したキャステッドパワートランスを搭載しています。

ドルビーHX PROを搭載しています。
デジタルソースのように高域成分の多いソースの録音において、バイアス電流を音楽信号に合わせてコントロールし、高域の周波数特性とダイナミックレンジを大きく改善します。

アンプ部、制御系、FL表示系の各ブロック別に、トランス巻線から独立分離した専用電源を採用しています。
アンプ系にはハイスピード・アクティブサーボレギュレーターを採用し、音楽信号によって変動する電源電圧の変動に対応しています。

無酸素銅巻線バイファイラ巻電源トランス、大容量オーディオ用電解コンデンサー、極性表示付き無酸素銅線電源コードなどのパーツを採用しています。

より良い録音を簡単に行えるように、メーターレンジ切換機能を搭載しています。
通常時の-35dB~+12dBのワイドレンジモードと、-4dB~+16dBまでの1dBステップのエクスパンドレンジモードの切替えが可能で、左右のバランス監視などのシビアな録音レベル調整が可能です。

テープカウンター、録再の経過時間を表示するタイムカウンター、テープの残り時間を表示するメインカウンターの3モードテープカウンターを搭載しています。

テープをワンタッチでカウンターの0000に巻戻し、自動的に再生を始めるワンタッチテープリターン&テーププレイ機能を搭載しています。

テープのモニター⇔ソースのモニターを自動的に切換えるオートモニターを搭載しています。
マニュアル切換えも可能です。

それぞれのテープに適したバイアスレベルが設定できるバイアス調整機能を搭載しています。


  • 内部レイアウト 
  • ヘッドブロック 
  • パワートランス 
  • ハニカムシャーシ 
  • カセットスタビライザー構造図 
  • リファレンスメカニズム