山口源 『EX-LIBRIS ONITUKA』蔵書票作品  木版 直筆サイン入り 額装 【真作保証】 抽象木版画の先駆者 山口 源


*恩地孝四郎とともに抽象木版画の先駆者となった 山口源 の 蔵書票作品です。
   これは 山口源 が制作した蔵書票作品『EX-LIBRIS ONITUKA』を額装したものです。
   左にGのマークがあり、裏に直筆サイン入があります。
   額装品【真作保証】 万一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
   山口源は、1957(昭和32)年にリュブリアナ国際版画ビエンナーレで優秀賞を、1958(昭和33)年に第5回ルガノ国際版画ビエンナーレでグランプリを受賞し、注目を集めました。
   沼津市では、故・山口源氏を顕彰して昭和58年に「山口源新人賞」を制定しました。
   この賞は、将来有望な新進版画家の作品に毎年贈られます。
*山口源ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
   送料無料(ゆうパケット)でお届けします。
 
・作家名:山口 源(やまぐちげん) 1896(明治29)1976(昭和51) 
・作品名:『EX-LIBRIS ONITUKA
・技法:木版
・イメージサイズ:約4cm×6cm
・額装サイズ:約19cm×14cm (前面:ガラス)
・限定数:??
・制作年:??
・サイン:左にGのマークがあり、作品の裏側に直筆サインがあります。
※作品コンディション:概ね良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
 
山口 源 (やまぐちげん) 1896(明治29)1976(昭和51)
略歴・解説
富士市柳島で生まれる。本名源吾。1914(大正3)年、両親と共に台湾台北市に移住、父の醸造業を手伝う。病気療養中の関仔嶺泉にて版画家藤森静雄と知り合う。一燈園の奉仕活動に従った後、東京で藤森静雄と再会し恩地孝四郎の知遇を得て版画を制作。創作版画協会展等に出品すると共に、1939(昭和14)年より恩地孝四郎宅で研究会一木会を開いて関野準一郎と共に世話役を勤める。1943(昭和18)年日本版画協会会員、1949(昭和24)年国画会会員となる。1944(昭和19)年、沼津市江の浦に疎開、以後同地に居住。戦後は、日本版画協会展、国画会展、各国国際版画展等へ抽象的な木版画を出品、恩地孝四郎に次いでわが国抽象木版画の先駆的な役割を果した。1957(昭和32)年リュブリアナ国際版画ビエンナーレで優秀賞を、1958(昭和33)年には第5回ルガノ国際版画ビエンナーレではグランプリを受賞し注目を集めた。沼津市江浦で没す。(出典:静岡県立美術館)