天童木工『ロッキング座椅子』垂見健三 ヴィンテージ Tendo ジャパニーズモダン 検:坂倉準三 前川國男 長大作 柳宗理 M+
ヴィンテージの天童木工製、ロッキング座椅子となります。
垂見健三氏によるデザインで、1962年の天童木工家具デザインコンクール金賞受賞作品です。
現在は廃盤となっており、材を変えての復刻もしていない大変希少なプロダクトです。香港の現代美術館、M+にも収蔵されております。
畳を傷つけないように底の部分が軽く湾曲しているため、少しロッキングする構造です。
フレームは背もたれ部分と、底の前と後の三方向に伸びています。
この三方の重なる所にある三角の木の部分が駒入れ成型、ラケット構造という特殊な造りになっています。
この造りが、この座椅子の機能と美しさをまとめあげています。
〈コンディション〉
フレーム木部全体的に傷や汚れ、擦れなどがありますが大きなダメージはありません。可能な限り撮影をしておりますが写しきれない傷などがありますので予めご了承ください。
〈サイズ〉
・高さ約50cm、横48.5cm、奥行67cm
※張り替えが必要な商品になります。現在、天童木工では廃番になっていますが座面の張り替えは可能です。
※発送の際はフレームと座面をバラして梱包しお届けいたします。