「戦車戦入門 世界篇―シャーマン対ティーゲル (光人社NF文庫)木俣滋郎」になります。
★★★ドイツ帝国の戦車と、アメリカの戦車、ソ連の戦車どれが一番強い？
一九一六年九月十五日、第一次大戦下、フランスのソンム戦線に初めて登場したマーク1型以来、
陸上戦の花形となった戦車―。
その黎明期、欧州の戦いから第二次大戦初頭のドイツ軍の電撃作戦、
ウクライナの広野に演じた独ソの激突や米軍を戦慄させたバルジの戦いなど著名戦車戦の
すべてを網羅した戦史入門書になっています。
●題名に”戦車戦”とあるように、戦車の機構に関する入門書ではなく、
第一次、第二次大戦におけるいくつかの戦車戦の描写を通して、戦車が
如何に使われたかがわかる本だと思います。
本書は4章からなっており、1章は第一次世界大戦、戦車の黎明期、
2章はドイツの電撃戦、
3章は北アフリカ、クリミア半島、モスクワ侵攻における戦車戦、
4章は第二次大戦末期、
連合軍の反撃、ドイツ軍の奮闘が主に書かれていますぅ~。
●戦車戦は凝った修飾や数値を列記した小難しい解説もなく、司令官の人物評などを
交えつつ、簡潔に書かれているので、テンポよく読み進められます。
戦車の名前は、同じ戦車でもIV号、ティーガー、タイガー、ティーゲルなど
文中では統一されていないので、戦車名に馴染みのない方は、巻末の
各国戦車、要目性能表で、名称を予め予習しておくといいかもしれません。
全体とおして、ドイツ軍戦車は強いという印象を受ける内容が多かったです。
●でも負けてしまったのはなぜか考えてみましょう。。。。
プラモデル作ってみたくなってくだしゃい！！
●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。
●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！
ｐ。３３３ページ
定価：７６２円
２０１２年７月２４日新装版第２刷←このような本が現在の日本で出版できるのか、、、
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