明治金工 海外で人気 正阿弥勝義 鉄鐔 特別貴重証 超絶技巧


幕末から明治にかけて活躍をした【正阿弥勝義】しょうあみかつよし の鐔です

鉄地撫角形小透象嵌 無銘 伝 (正阿弥勝義)

【正阿弥勝義】は近年、国内はもとより海外での人気があり品物自体が無い状態だと聞きました
最近は良い品物はすぐに売れてしまい、海外に流出してしまうようです

 本姓は中川氏。勝継の次男として1832年天保三年に生まれる。
18歳の時、正阿弥道喜を初代とする備前正阿弥家の養子となり9代目を継承する。
1908年明治41年に77歳で没する。

実兄の勝実(中川一匠)を通じて後藤一乗の作風を独学で学んだとされる。

青年時代は父の勝継に似た作域、壮年時代は一乗の影響を受けている。

後半生は時代の移り変わりで刀装具から花瓶や香合、香呂や金具を主に作成したとされます。



出来れば国内に留まって頂きたいものです

終活で持ち物の処分をしています



美術刀剣保存協会の特別貴重小道具の認定付

 伝(正阿弥勝義)の鉄鐔です

丁寧な彫りで梅樹の勢い伊吹が感じられる作りこみ


大きさ(㎝)
8.4縦×7.9横×0.38厚み 

重さ
146g

写真を参考にしてご入札ください