● 商品説明・・・電気文化物復元・整備済み完動品、メーカー不明 ( スピーカーと電解コンデンサーにはナショナル・2個のIFTにはTRIO の表記が有ります ) のオールドな「真空管アートラジオ」です。当方に於きましては商品に再度の命を与えるべく入手当初のままの状態でレストア復元 ( 電気的外科手術 ) を施し商品の新たなる社会復帰を願ってオークション出品とした次第です。その様な事で、当商品の出品に対してご理解とご了承の程を宜しくお願い致します・・。同系色のオイルステイン&ニス塗装により木目を生かした外装ケースの程度の方は、裏蓋が欠品している等年代経過による多少なりの使用感は有りますが、新規にスピーカークロス ( 花柄アート布 ) を張り替えて 3個のオリジナルなダイアルツマミも有りシルエットの良い機器と成っています ( 今回、ダイアル文字盤スチールカバー・文字盤ガラス・バーニア指針・が欠損していたので、手持ちパーツを利用してジャストフィットに新規製作としました )。使用真空管は「6WC5 / 6D6 ( 入手当初、6C6 が付いていたので、正規品に交換 ) / 6ZDH3A / 6Z-P1 / KX-12FのST管合計5本と成っていて、スピーカーはオリジナルなパーマネント式スピーカーが取り付けられています。ダイアル操作の方はフロント部の左から「音質調整ボリューム付き電源スイッチ / バリコン駆動用 / 音量ボリューム」と成っています。なお、今回の主なレストア作業に付いては「安全を考慮してスピーカーコードの交換 / 電源平滑回路の電解コンデンサーがNGだったので、NEWな「22μF 450V×2」と交換して状態復帰 / NEWなパイロットランプ球2個を交換 / ダイアル紐が切れていたので、状態良く張り替え / 受信する周波数帯が不安定だったので、対策として高周波増幅管のカソード側に「可変周波数発信コイル」が取りられ「トリマー」が欠品と成っていたので新規にオーソドックスな「トリマー回路」を取り付けこれを状態復帰 / バリコン・発信コイル・2個のIFT・トリマーの各スクリューを微調整する事で最良な受信周波数を設定済み / バリコン等の各周動部にオイルメンテナンス済み / 等々」として完動品とした次第です。シャシー内外部もクリーニング済みとしボリューム&スイッチ系にガリ音ナシでの整備済み完動品、メーカー不明のオールドな「真空管アートラジオ」は如何でしょうか・・・。ちなみに大きさは幅 38,5cm / 高さ 24,5cm / 全奥行き 18,5cm、重量凡そ 5Kg と成っています。