江戸時代後期の染付蛸唐草文長皿。 ヒビ、欠けはありません。  絵付と絵柄の醸し出す独特の気品、ハイレベルで高級な器です。  全部が手書きで見込みは四角に囲み、 絶妙な白場の中央に梅菊竹文。 このブルーがかった灰色が古伊万里の白の特徴です。  周りから縁にかけては蛸唐草文と菊花、 赤絵と金彩の、繊細で丁寧な職人技が光ります。  裏側には、四面に唐草、高台内側には「富貴長春」。 これは、宋代から金代にかけて流行したお祝いの言葉で、 繁栄と幸福、長い春を象徴していると言われており、 江戸期の高級品によく書かれた文字です。  生地が厚く、ずっしり重いのは 古伊万里らしい特徴となります。  全部で35枚ありますが、2客ずつ販売します。 バラ売り、まとめ売りにも対応いたしますので コメント欄にどうぞ。   ■size: 約W20.5×D11.6×H4.2cm ■注意点  ・こちらの品は時を経たアンティーク、ヴィンテージ、骨董と呼ばれる古いお品です。欠けやヒビなどなくコンディションは良好ですが、金彩の一部などにハゲが見られるものもあります。ご理解いただける方のみのご購入をお願いします。  ・色相、ダメージなどの商品説明は当方の主観であることをご了承ください。  ・ご不明な点がありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。  230215-05   種類...陶器 種類...皿/プレート 種類...角皿 焼き物...伊万里焼・有田焼