書籍/小森松菴の茶の湯/昭和最後の数寄の巨人/茶の湯の空間/蒐集と眼の力/蒐集から創作/茶碗.茶入.棗.茶杓.他/燈籠/茶室.道具組/掛軸.茶道
















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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■特集―昭和最後の数寄の巨人・「小森松菴の茶の湯」■■  ■■「待庵」ー松菴の茶の湯空間■■  ■■「小森松菴・蒐集と眼の力」ー茶杓と邂逅、茶杓削りの開眼/古美術を真に愛すること■■  ■■「蒐集から創作の世界へ」ー茶杓/茶入と茶碗/蓋置・香合と水指/燈籠/花入れと傘寿の書■■  ■■「松菴の数寄道」■■  ■■小特集―「松花堂茶会への招待」■■  ■■茶碗/茶入・棗・仕覆/茶杓/水指/花入/香合/蓋置/他■■  ■■茶室/露地/燈籠■■  ■■床間/掛軸/道具組■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(2011年8月・通巻第380号)”**



■■『特集』・・・■■


―”昭和最後の数寄の巨人”―

●●「小森松菴の茶の湯」・・・●●

**”監修ー小森宗琳”**

**”(約・39頁)”**

★小森松菴・(19061~89)・ほど、数寄の道に
 徹した人が現代にいるだろうか。
 親子三代に亘って裏千家茶道を極めた茶の湯者であり
 、昭和の茶杓、茶陶の制作者として知る人ぞ知る作家
 であったが、近代を代表する実業家・蒐集家の赤星弥
 之助の初孫という境遇から、稀有の人として古美術蒐
 集にも名を馳せた。
 その足跡を、小森家に伝わる作品と遺愛の茶道具を通
 して紹介したい。



■■『小特集』・・・■■

ー”「寛永の三筆」・松花堂昭乗を偲ぶ名残りの一会”ー

●●「松花堂茶会への招待」・・・●●

**”協力ー松花堂庭園・美術館”**

**”協力ー京都吉兆松花堂店”**

**文・編集部”**

**”(10頁)”**

★寛永文化を代表する茶の湯者のひとり、松花堂昭乗・
 (1582~1632)。
 昭乗が晩年を過ごした草庵茶室・「松花堂」・が建つ
 洛南の松花堂庭園では、毎年十月、松花堂忌茶会が営
 まれます。
 今年、同じ十月に特別開催される松花堂茶会に先駆け
 て、読者の皆様を誌上でご案内します。

  ◆草庵茶室・「松花堂」・へと向かう小径。



■発行日=平成23年8月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=840円。
■状態=美品。
  ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・「小森松菴の茶の湯」・は・約39頁・・!!



●小特集の・「松花堂茶会への招待」・は・約10頁!



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。

  ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



■■『特集』・・・■■



―”昭和最後の数寄の巨人”―

■■『小森松菴の茶の湯』・・・■■

**”監修ー小森宗琳”**

**”(約・39頁)”**

★小森松菴・(19061~89)・ほど、数寄の道に
 徹した人が現代にいるだろうか。
 親子三代に亘って裏千家茶道を極めた茶の湯者であり
 、昭和の茶杓、茶陶の制作者として知る人ぞ知る作家
 であったが、近代を代表する実業家・蒐集家の赤星弥
 之助の初孫という境遇から、稀有の人として古美術蒐
 集にも名を馳せた。
 その足跡を、小森家に伝わる作品と遺愛の茶道具を通
 して紹介したい。



●●「待庵」ー松菴の茶の湯空間・・・●●

★小森松菴の茶の湯を語るとき、切り離すことができな
 いのが・「待庵」・である。
 独身時代から、待庵写しをはじめとする五室の茶室を
 住居とした松菴は、千利休が建てたとされる待庵に理
 想の茶の湯空間を見出し、七十歳を過ぎて、終の棲家
 となった邸にも自ら待庵を写した。


●小森邸・「待庵」・・・●

  ◆次の間から本席を望む。

  ◆勝手口から次の間。

  ◆床間。

ー”茶室三昧の日々”ー

  ◆小森松菴作・茶杓・銘・「昇龍」。
               ・同・筒。


ー”自作と伝世の茶道具の取り合わせに垣間見る、
                 松菴の茶の世界”ー

  ◆掛物ー利休筆消息。

  ◆釜 ー古芦屋・野溝釜。

  ◆水指ー松菴作・伊賀。

  ◆茶入ー仁清・銘・「村雲」。

  ◆茶杓ー松菴作・銘・「昇龍」。

  ◆茶碗ー松菴作・黒・銘・「笛の音」。

  ◆蓋置ー正玄作・以妙喜庵古材・「大正参年妙喜庵
      主より賜られし」・同庵主焼印。

  ◆建水ー松菴作・黒塗竹。



●●「小森松菴・収集と眼の力」・・・●●

  ◆高台寺蒔絵大棗。
               ・赤星家伝来。

  ◆真塗小棗・盛阿弥造。
               ・仕覆・(3)。

  ◆高台寺蒔絵大棗・盛阿弥造。


ー”名茶杓と邂逅、茶杓削りの開眼”ー

  ◆千宗旦作・茶杓・銘・「万ヶ一」。
               ・同・筒。
               ・同・添状。

  ◆細川三斎作・茶杓。
               ・同・筒。
               ・同・箱書。

  ◆古田織部作・茶杓・銘・「りやうし」。
               ・同・筒。
               ・同・箱書。


ー”古美術を真に愛すること”ー

  ◆三島刷毛目茶碗。
               ・古三島。

  ◆彫三島茶碗。
               ・同・高台。

  ◆織部火入/弥七田織部火入。

  ◆久田宗全作・「蝉籠花入」。

  ◆伝藤原俊忠筆・歌合切。
               ・同・部分。

  ◆山喜多二郎太作・抽象画。
               ・軸仕立て。
               ・同・部分。



●●「蒐集から創作の世界へ」・・・●●

  ◆伊賀花入。


ー”茶杓”ー

  ◆茶杓・銘・「一花衣」。
               ・同・筒。

  ◆茶杓・銘・「流水」。
               ・同・筒。

  ◆茶杓・銘・「孤雲野鶴・千三ツ也」。
               ・同・筒。

  ◆茶杓・銘・「試筆」。
               ・同・筒。


ー”茶入と茶碗”ー

  ◆伊賀花入。

  ◆黄瀬戸茶碗。

  ◆黒楽茶碗・銘・「笛の音」。

  ◆飴釉茶碗。

  ◆信楽茶碗。


ー”蓋置・香合と水指”ー

  ◆寒山拾得蓋置。

  ◆絵志野香合。

  ◆伊賀鶴香合。

  ◆織部水指。


ー”燈籠”ー

  ◆信楽燈籠。
              ・平櫛田中彫刻美術館蔵。

    ★平櫛田中に、ずっと探していた百歳を記念す
     る新居のための燈籠は、これだったと言わし
     めた。
     生前、平櫛は日が暮れると、この燈籠に灯を
     入れて、その景色を楽しんだという。
     今も旧邸を美術館に改装した平櫛田中彫刻美
     術館に、当時の姿のまま大切に遺されている。

  ◆田山方南・(掛軸)。

    ★窯場から届いたばかりの燈籠を荷から出す所
     に居合わせ、その場で書いた二枚の内のひと
     つ。
     「松菴灯籠を見て 方南 わたつみのなにう
     ちかへす巌のこと松菴灯籠うつくまりをり」。


ー”花入と傘寿の書”ー

  ◆伊賀花入/小森松菴筆・一行・「一声」。

  ◆伊賀花入/小森松菴筆・一行・「麻三斤」。

  ◆伊賀花入/小森松菴筆・一行・「秋風至」。


ー”愛されし者”ー

  ◆信楽花入・銘・「太郎誕生」。

  ◆信楽花入・銘・「孫娘」。



**”ここより・白黒”**



●●「松菴の数寄の道・・・●●

 ●思春期時代、父小森松菴。

 ●茶の湯への道。

 ●蒐集の道楽は創作の世界へ。



●●「道の空」ーー小森松菴の特集に寄せて・・・●●

**”著ー小森宗琳”**

 ●赤星弥之助から照子、松菴へと受け継がれた待庵。

 ●一途の直心。

 ●経筒と白い花。 ●



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No.213.002.002