サイズ：1130×510mm
厚み：7.9mm
密度：108万/㎡
重量：1.6kg
生産地：トルクメン
ベースカラー：赤, 白, 黒, 茶
状態：全体美品、パイル美品、リブ美品、フリンジ美品、ヨレなし
製造年：1960年 - セミアンティーク
商品番号：1157
商品について
1960年にトルクメンの職人によって織り上げられたセミアンティーク絨毯です。1130×510mmのサイズは、廊下やソファ横のアクセントに適した細長い形状です。
小さな象足ギュル文様が特徴的なデザインです。小さな十字モチーフが密に並び、内部に象の足跡を思わせる幾何学パターンが細やかに織り込まれています。この文様は、トルクメン絨毯に伝わる伝統的な意匠で、繁栄と強さを象徴します。赤の背景に白、黒、茶のラインが鮮やかに映えています。モチーフの縁取りは丁寧に仕上げられ、伝統的な織りの技術がうかがえます。
ボーダーには、小さな菱形パターンが連なる幾何学模様が施され、赤と黒の配色が全体の調和を保ちます。トルクメンの伝統的な意匠が感じられるデザインは、緻密なパターンと色使いが特徴です。
ベースカラー
赤を基調とした色合いは、トルクメン絨毯らしい力強い印象を与えます。白、黒、茶が小さな象足ギュル文様やボーダーに織り込まれ、繊細なコントラストが絨毯に深みを加えています。経年により赤がやわらかな色調に変化し、セミアンティークならではの落ち着いた風合いが際立っています。
特徴
上質なウール素材が織りなす柔らかな質感と、草木染による自然な色合いが、この絨毯の大きな魅力です。セミアンティークならではの経年変化が、独特の深みと温かみを生み出しています。廊下やソファ横のアクセントに適した細長いサイズで、長く使い続けられる一枚です。