【商品説明】
1915年、世界初となるクロノグラフ専用プッシャーを装備させた腕時計としてのモデルを発表、その12年後、リセットプッシャーを4時位置に装備させ現代のクロノグラフの基礎を作った。それまで時計に”BREITLING”の文字は記載されなかったが、1920年代に入り刻印がなされるようりなり、その後の半端ではない数多くのモデル達をこの世に誕生させ常に話題の的となったことは言うまでも無い…”Ref.115″頃より始まり、金無垢クロノグラフモデルとして当時人気を博した”Ref.170″など100番台の縦目クロノを中心としたモデル達、その170バルジューの縦目と相対した”Ref.119″CADETTE/キャデット”、その名の如し、ダイアルに2つの秒積算計を装備させたバルジュからヴィーナス179、3つ目185キャリまで存在したスプリットセコンド”Ref.766″DUOGRAPH/デュオグラフ”、その後、1942年に対数目盛り付きの回転計算尺を備えた”クロノマット”Ref.769を登場させ、そしてその後ナビタイマーを展開していくことで事実上、クロノグラフの世界の頂点を極めたと言っても過言ではない。そのリファレンスに綴られた謎、その多くのことを残して現代に存在するブライトリングは、そのミステリアスな過去性の上に成り立っていると言っても過言ではない。その中、航空の世界に身を投じてきたブライトリングの初となるラグジュアリーモデルとして、上流階級を視野にいれ、クロノグラフ最初のペットネームモデルとしてこの世に誕生したのが『PREMIER/プレミエ』である。その名の如し”最高”という名に相応しい気品と品格を備えながらクロノグラフという男の世界を表現し、すべて34mmオーバーという当時としては、でか過ぎるケースで世界の人々を魅了した。そして今回ご紹介するは、そのプレミエオリジンとなる希少な”Ref.760″。同じくCal.175を搭載した2つ目”Ref.797,790,782″など、Cal.178搭載3つ目プレミエ” Ref.787,788,789″など数多くのモデル達を輩出し2000年にそれは蘇ったが、そのオリジンとなるその風貌は、シンプルな2つ目により大きく装備された9時位置の永久秒針、3時位置の45分積算系がイン溝仕上げとし、その夜光を施したアラビアンナンバーとクロノグラフダイアルが融合し、調和のとれた最高のコスメティックとなっている。当然ケースは、18金無垢、それも妖美な色合いを魅せ、時間が経つのをつい忘れてしまうほどの優雅な様相をかもしだす”18金無垢ローズゴールド”。ベゼルをステップに段差をつけることでよりいっそうその妖美なローズゴールドの色合いは限界値を超えるほどの美しさとなる。ラウンドに広がり、そこからしなやかに下がりゆく落ち着きのあるラグの曲線美…すべて完璧としか言いようのないクオリティーである。当然、そのすべての根源となる”Cal.175キャリ”は、一目でヴィーナス社とわかる太めのオペレーティングレバーが、7つのピラーを有する広々としたホイールに絡み繋ぎ、独特のカプリングクラッチへと意思を伝え、クロノグラフホイールヘト繋ぐその様相は、メカニカルそのものの貪欲とした様相を備える。その独特なセットハンマーの形状、それらパーツのダイナミックさ全てがきめ細かい様相をかもし出している。最高という言葉がなぜ、この逸品に与えられたのかは、あなたの手で触り、耳で…….そして心で感じて頂きたい。それはこの逸品が
誇り高き”PREMIER(プレミエ)”伝説を語る逸品であるからである
★★★ BREITLING ★★★
18K Solid Rose Gold " PREMIER " Chronograph Guilloche Dial
18金無垢ローズゴールド " プレミエ " クロノグラフ ギョーシエ彫り文字盤
R e f . 7 6 0
☆☆☆ 1950年前後製造ビンテージ ☆☆☆
(メンズ/平置日差;+30秒/振り角;255°/片振:0.5ms/拘束角:55/クロノグラフ完全稼働)
天輪、ひげゼンマイを精度を優先しスムーステンプ、平ひげゼンマイに交換させて頂きました。
※タイムグラフ実測での数値ですが、環境により変化致しますので、あくまでも目安すとしてお考え下さい。

★☆★ Cal.175 ★☆★
VIBRATION(振動数):18000/時
JEWEL NUMBER(受石数):17石
FLAT SPRING BALANCE(平ヒゲゼンマイ)
SMOOTH BALANCE WHEEL(スムーステンプ)
PILLAR WHEEL(ビラーホイール)
CARRING ALARM(キャリングアーム)
RUNNING RESERVE:40時間
【刻印】:(BREITLING PREMIER SEVENTEEN 17 JEWELS)
☆ 1950年前後製造純正 ギョーシエインステップ B紋章アプライド文字盤 ☆
【刻印】(BREITLING PREMIER SWISS )
【状態】ダイアル全体に経年のヤケが綺麗に出て最高のビンテージコンディション
☆ 1950年前後製造純正 ソードアワーズ & ドルフィン針 ☆
【状態】色褪せてはいるが、年代相応の状態でダイアルとの経年の相性がピッタリで最高のコンディション
☆ 1950年前後製造純正 18金無垢ピンくゴールド スムースベゼル ☆
【状態】磨きはしてございませんが、小キズ程度で目立つ打痕などのキズはございません。
☆ 1950年前後製造純正 ピンクゴールド"プレーン" リュウズ ☆
【状態】変色などはございます。キズなどございます
☆ 1950年前後製造純正 18金無垢ピンクゴールドミドルケース
【サイズ】35mm(リューズ含めず/含み37mm)×44mm(両側ラグの先端まで)
【状態】バフがけ程度磨きはさせて頂きました、目立つキズ、打痕などはございません。ただ5時位置側ラグが変形してございます
直しは出来ますのでお気軽にご相談して下さいませ。
☆ 1950年前後製造純正 18金無垢ピンクゴールドスナップバック ☆
【刻印】(BREITING 760 / 18K 0.750 8322081)
【状態】磨きはしてございませんので小キズはございますが、目立つキズ、打痕などはございません。年代的に見てもかなり状態は良いと感じます。
☆ 現行社外アクリル風防 ☆
アクリル風防
【状態】小キズはございますが、目立つキズも無くかなりいい状態です。
☆ 社外本革クロコダイルストラップ.ハンドメイド ホワイト
【状態】新品【サイズ】ラグ幅-18mm/腕周り:最長190mm
当社ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック、注油済み
アフター信用度"120%"
☆当社動作保証"3ヶ月"☆
【我々のビンテージ時計に対しての100%本物保証としてのポリシーと現在の活動内容】
今回ご紹介する一品の前に、少しこのオークションを見て頂く方々にお伝えしたい。我々株式会社クールサポートは設立して15年目を迎え、ビンテージ時計専門販売、買取、自社工房での修理、自社オークション開催、各他社オークション代行販売など、様々な活動の中で、辿りついたのが偽物という存在と一生闘わなければならないという現実と向き合わなければならないということである。某ネットオークションでは特にビンテージ(1970年~1930年)、アンティーク(1930年~)の中の多くが偽物か悪意のある改造品であるのが現実である。その事と向き合うようになったのは6,7年ほど前からロレックスのビンテージの市場価値が上がり始めた頃から鑑定依頼のお客様が増え、又海外の販売サイトでの被害の相談を受け始めて、その相談に乗るが結果的に何も出来ないのが現実であり、現在の日本の法律でもやっと生活安全課に知能捜査課、ネット犯罪捜査課など警察署内に正規で設置されていない状態として置かれ、被害届けとしては出すことは出来ないのが現実である。しかしその相談は年々増し、我々自体もその輪廻に巻き込まれるという事態に発展し、その追及として5年前からロレックスの偽者をどう完全に判断することが出来るという点に焦点を見出したのである。我々はオークション会社ということもあり世界の有数と呼ばれるオークション会社の拠点ジュネーブに飛び関係を作るべく主要人物と関係を作り、又ある専門時計オークションのトップだった人物との関係もつくっていったが彼らの鑑定にも疑問を感じ、すべての現実を向き合う為にはジュネーブ本社ロレックスと関係を持たなければならないと考えたのが5年前である。当然当初は門前払いであり、アポもとれない状況であったが、ふとしたきっかけで彼らと結び合うことかできるようになり、直接ジュネーブ本社のコンプリートサービスを受けることかできるようになった。現在日本ロレックスでは1970年代以前のもの、70年代のモデルに搭載された同キャリを搭載した1960年代もの以外の個体、クロノグラフでは手巻きキャリ搭載の個体のコンプリートサービスを終了している為、見積りが出ないことで真偽性がわからない。当然日本ロレックスではシリアルナンバー管理を絶対的システム管理で行っており、他ブランドの中でここまで管理されているメーカーはないだろう。当然そのような情報も真偽性において一切情報をカスタマーに漏らしてもいけない。そのこともあり日本では販売する業者も個人の販売業者、更に悪意のある偽物販売業者も野放し状態である。更に日本ロレックスのコンプリートサービス終了モデルが信じられないほどのバリューアップを起こし犯罪者も年々ものすごいスピーディーに増えている。ジュネーブ本社では100年前の個体でもコンプリートサービスを受け付けるといったことで関係は始まった。コンプリートサービスまでの道のりは、真偽性の問題から取り組む。まずはシリアルナンバーの一致性。そのシリアルが存在するかどうか、そのシリアルから見た販売当時、又は各支社でのアーカイブの情報から持ち込んだ時のダイアル、針すべての情報の一致性を調べ、更にロレックス ビエンヌ社からの情報も加え、最終段階としてケースの素材検査、機械部の徹底的改造部品の混入にまで調査が入り始めてコンプリートサービスの見積が出るのである。ここまでで約3-4か月を要する。コンプリート代金の価格は当然一個体モデル、状態により決まるが150万円から350万円である。しかし我々は関係を維持してく為、ほとんどを依頼したのも現実であり、そのことからも増してロレックス ジュネーブ社との関係を深くし担当者とも個人的にも深くなっていった。しかしある現実と直接聞き合わなければならなくなった。それは偽物、改造品であった場合は、改造品の場合は改造パーツを取り除かれて返却される。偽物であった場合は返却もされないのである。我々がクライアントから業者同士での真偽性の民事訴訟問題、個人と業者間の問題など様々な問題の依頼として受けてきたが、偽者の依頼が多くなり、当社のロレックス本社の担当者は外され別の人物に交代、現在3年に及ぶ良い関係が崩れ始めた。現在ある6本の時計の真偽に対しロレックス ジュネーブとの論争となっている。それはロレックス本社から手を離れ、ロレックス本社顧問弁護士が担当となり、その問題となっている個体の情報である誰がいくらで売ったものか、その関係しているすべての人の情報を渡さなければならない。そんな現実の中、問題は刑事訴訟にまで発展していった。先ごろジュネーブ警察で取り調べられ、検察局にこの事柄は移行。信じられない現実だが、これが真実である。だから我々業者は心して今後は販売して頂きたい。又、個人商店、個人の販売者の方も心して販売しないと知らないところであなた方は罪として裁かれることになるかもしれないということだ。現在では我々がそのような活動を行っているが、更に同士を求めこの活動を広めていくつもりだ。それはビンテージの日本市場の活性化と価値を上げる最大の要因となることだ。昨日も今日も真偽性を求める方々の後が絶たない….
PS.
現在当社修理工房では格安にてロレックスのビンテージモデルも含め各腕時計ブランド、150年前の懐中時計から掛け時計などの修理、オーバーホール業務を展開させて頂いており、その後も徹底サポートさせて頂いておりますので何かお困りの際にはお気軽にご連絡頂きご相談して下さいませ。
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