k18 フランス製 アンティーク ベルエポック オールドヨーロピアンカットダイヤモンドリング  指輪


フランス・ベルエポック時代に咲く、至高の輝き。オールドヨーロピアンカット ダイヤモンドリング

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19世紀末から20世紀初頭にかけての、フランス・ベルエポック時代(1890年~1915年頃)。
平和と繁栄がもたらした、芸術が最も華やいだ時代の息吹を伝える特別なリングがここにあります。

中央に据えられた大粒のダイヤモンドは、現代のカットにないロマンティックな輝きを持つオールドヨーロピアンカット。一つ一つ手作業でカットされたこのダイヤモンドは、ロウソクの光の下で最も美しく輝くよう設計されており、現代のダイヤモンドにはない、奥深く柔らかな煌めきを放ちます。その周りを、小粒のダイヤモンドがまるで花のように取り囲むクラスター(ハロー)デザインは、当時の貴婦人たちに愛された最も優雅な様式です。

リングの側面には、プラチナの登場により可能となった、軽やかで繊細な透かし彫りの細工が施されています。このリングが18金製でありながら、当時の熟練した職人技によってこの様式が再現されていることは、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい価値を示しています。

フランスのホールマーク「鷲の頭」が示すように、このリングは当時のパリで制作されており、また「LW」という刻印からこの当時フランスで優れたジュエリー職人と呼ばれるLouis Wieseの可能性もありますが特定には至っておりません。しかしながら優れた工房で制作されたことは間違いなく、その輝きは、流行に左右されない普遍的な美しさを持ち、歴史を愛でるあなただけの特別なジュエリーとなるでしょう。


【刻印】
・ k18 鷲の頭(18金を示す刻印です。)
・ ダイヤモンド(オールドヨーロピアンカット)0.91ct
・ ダイヤモンド 1.25ct

【重さ】
・ 約5.58g

【指輪サイズ】
・ 約11号