ニコラ・プッサンとイエズス会図像の研究


木村 三郎 中央公論美術出版
17世紀フランスの画家、ニコラ・プッサンの描いたイエズス会図像、そしてフランシスコト・ザビエルに関する研究を主題に、フランス近代研究と東西交渉史という大きな観点から図像学、出版史、南蛮学、実証主義研究、「場」の理論の方法など、様々な手法を駆使して日本人研究者としての新知見を提示した、著者20年にわたる研究成果の結実。