道場六三郎氏の包丁の作者で、晩年は千代鶴是秀氏とも親交があり、高級鉋を作っておられた湯澤秀男氏の鉋刃です。ベタ裏になっていたので、三木の山本鉋さんで裏をスキ直してもらいました。身幅の最大値から二寸鉋だと思われます。

(2024年 5月 7日 19時 54分 追加)
資料によりますと、5枚目の写真にあります刻印(東京鉋組合)は、昭和30年初めから、昭和40年終わりまで活動していた組合だそうです。