道光通宝の大小2枚セット☆中国古銭/清朝/背・満州文字/1821年/d1117-7


◎名称:道光通宝(道光通寶)/背・満州文字

◎発行国:清朝(今の中国)

◎発行年:1821年~

◎サイズ:大(直径20mm、厚さ1.5mm)、小(直径17mm、厚さ0.5mm)

◎重さ:大(3.23g)、小(0.75g)

◎品位:銅・他

◎発行枚数:不明

◎状態:並/経年による古さ、痛み、欠け、スレなどございます(写真参照)






【道光通宝について】


道光通宝は清の宣宗道光年間(1821-1850年)に鋳造されました。


銅銭の直径は一般的に10mm台~24mm位。

重さは1g以下~3.6g位。


「道光通宝」という四文字は楷書で書かれ、直読され、裏面には造幣局の20の名前が満州文字で記されています。


道光通宝の形状や特徴は基本的に嘉慶時代の銅銭と同じですが、新疆のイリ、クチャでは黄銅が不足していたため、折五当十として過大な価値の平銭を鋳造し始め、これが清代のインフレの始まりでした。


道光通宝の形状は嘉慶時代の銅銭と同じで、表面は楷書で直読され、裏面には満州文字で造幣局名が記されています(泉源、直、南昌、武川、浙、福、晋、、広、桂、雲、東、黔、伊犁、阿克蘇、クチャ、宝新)


道光時代の銅銭は粗悪製で、大きさや重さにばらつきがあり、一般的に直径は10mm以下~24mm、重さは1g以下~3.6g位まであります。


清の政府は歳出が歳入を上回っていたため、新疆の阿克蘇、クチャ、宝新の三造幣局で虚価の折五、当十を鋳造し始め、これが清代のインフレの始まりでした。


伝世品の中には稀少なものはほとんどありません。


銅銭の価格はその種類、状態、流通量、市場の需要に基づいて決定され、価格はさまざまです。





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