瀬戸黒の茶碗です。底部が平らで極めて低い高台の最初期の物です。底部と立ち上がり半分程の全体の7割程(1か所小共割れあり)を母体に4片継がれています。箱の蓋裏に陶祖12代加藤景秋と箱書きがあり浅間窯の出土であることが記されています。浅間窯は瀬戸黒発祥の窯と言われています。昨今の陶片ブームの中、これであれば眺める楽しさに加え実際に瀬戸黒でお茶をいただける嬉しさがあります。大きさもあまり大振りではなく扱いやすいサイズです。得難い本歌瀬戸黒茶碗を特別出品です。識箱あり。・口径10.5〜12.5センチ・高さ5.9〜6.8センチ・桃山時代 ※新規の方、評価の悪い方の入札は取り消す場合があります。商品到着後は速やかに取引ナビの受取連絡を入れて下さい。