非常に珍しい鴉 烏を中央に配し鶴丸が脇に控えるという意匠の目貫です。
八咫烏の方ではなく、熊野烏の紋と思われます。
烏 カラス紋の目貫は非常に珍しく、鶴を脇役にするデザインも合間ってとても異質な雰囲気を醸し出しています。

全長約29.8ミリ×14.2ミリ
厚み約5.7ミリ
重量約5グラム

短刀や小脇差に似合う品となります。